2009/2/25 水曜日

Unknown Pleasures

Filed under: Music — admin @ 12:35:19

もはや黄砂か?褐色に汚れた雪。粉とは程遠い湿ったメリケン粉のような雪です。

あれやこれやで私のスキーライフもままなりませんが、裏山には毎日のようにBCな方々が入山しております。羨ましいやら、羨ましくないやら。

おそらく誰しもが感じているとおり、年々美味しいシーズンは短縮されてきています。昨期はGWの春スキーが絶望でした。ある意味、粉より楽しい残雪スキーは今年こそできますでしょうか・・・・。不安でございます。

さて、私的には3月より開幕予定のショアの桜鱒ゲームにむけて、いそいそと準備中なわけですが、出かけるとなるとミントを置き去りに出来ないのが悩みでございます。せめて車酔いさえなければ、現場まで同行させるんですけどね。

さてさて。久しぶりに音楽ネタの続き。

今回はJ。英米ともにたくさん居ります。

米国のJは相当悩みました。JB(ファンクとssw)、JT(日本たばこじゃ無い)、ジョニM、JA(農協じゃ無い)、ジミヘン(英?)、ジェシED、JJ、などなど、フェヴァリット目白押しですから。

で。古くからの気の置けない友人のような、季節、気分を問わず、ときどきむしょうに聞きたくなる存在。ということで、米国のJ。

The Morning After

J Geils Band “The morning after”

1971年発表の2作目のアルバム。彼らのスタジオ盤ではこれが一番の好物です。R&B、ドゥワップをタイトに決めてくれる、楽しさ満点の娯楽アルバム。

後年、メガヒットを出してバンドは分解しますが、この辺では、まさにバンドならではのコンビネーションを聞かせてくれます。特別芸達者な面子は居ないですが、マジックのハープはいい味でてます。ピーターだけでは足りないコクを補って余りあります。

芋とか、お馬鹿とか、とかくB級扱いされる彼らですが、まさに米国のバンドってな感じの抜け加減。私、大好きです。

で。英国のJ。ここもたくさん居ります。ジョンにジョーにジェフにジャックに・・・・・。

されど、ここはこれ。

クローサー

Joy Division “Closer”

1980年発表のかれらの2枚目のアルバム。私の80年代のBGMには欠かせない一枚でした。

初めて入手したのはジャケットの美しさで惹かれた、12インチシングルの”Love will tear as apart”。たった2枚きりのアルバムを手に入れたのはほぼリアルタイムでしたが、歌手のイアンが亡くなっていたことを知ったのは、だいぶ後になってからです。

私の中の何処が、かれらの音楽に共鳴したのかは、よく理解できませんが、鬱なロックがあるとすれば、まさしくこれがそうでしょう。

現在も時々聴く機会がありますが、80年代当時の事象を思い返すよすがにはなりません。

特にこの盤の最期の2曲。

“The Eternal” と”Decades” 。

機会があれば聴いてみてください。

遠い視線。なにを考えているんだか。

2009/2/23 月曜日

嵐の後。

Filed under: Mt.Youtei — admin @ 11:58:02

gooseberry-383

久しぶりに好天。スプレーをとばして疾走するミントでございます。

ついでに、本日の羊蹄山。

羊蹄山 09-02-23

山は、融雪が進んでいましたが、先週末のまとまった降雪でリセットされた模様です。

雪山の頂点にすっくと立つミントの画、を狙いました。けど、モデルだめですね。

昨日は、寿都までドライブ。強風に霙のような雪。酷い天気でございました。やはりミントは吉野商店に到着と同時にげろげろ。なんとか車酔いだけは克服していただきたいものです。

さて。このまま音楽ネタに突入しようと思っておりましたが、今回はオヤスミさせていただきます。

ではまた。

2009/2/19 木曜日

Less than i

Filed under: Music — admin @ 13:41:21

Lust for Life

Iggy Pop “Lust for life”

CDとLPでは、スリーブのデザインがちょっと違いますね。アナログは黄色の縁取りが無く、地味ですがすっきりしております。

で。米国のIですが、1977年発表のこの作品。それぞれのサイドの1曲目,”Lust for life”と”Success”。元気が出ます。パンクのゴッドファーザーなどとも形容されますが、若気の至りな半端な連中とは一緒にはされたくなかったに違いありません。

それはともかくとして、良く出来た”pop”なアルバムです。

Warts & Audience [12 inch Analog]

Ian Dury&The Blockhead “Warts’n’Audience”

英国のI。パブサーキットから飛び出した、味わい深い連中です。このお方の代表作は誰がなんと言おうと“New boots and panties!!”でしょうが、個人的なお好みで1991年発表のライブ盤。バンドの切れ味が気持ち良いのと、イアンの基本脱力系の歌とオーディエンスの合唱が楽しいからです。演奏はずばりファンキー。ときおりノベルティなおふざけもありますが、ひとりアンサンブルなSax奏者とか、こきこきのカッティングが気持ちよいギターとか、気の抜けたソウルボイスとか聞き込むほどにクセになるライブ録音であります。ちなみにこのライブ。亡くなったバンドのドラマーを追悼してのものだったそうです。

この方(イアン デューリー)も残念ながらお亡くなりになられております。歳食ったなりの音楽の展開が楽しみだっただけに非常に残念です。小さい頃の病気が原因で左半身が不自由だったそうですが、録音を聴く限り、露とも感じさせられませんでした。

今も雪は降っております。BCな皆様。雪崩などには十分お気をつけて。

2009/2/17 火曜日

Know you rider

Filed under: Music — admin @ 15:54:46

挫折しそうな音楽ネタですが、楽しみにお待ちの読者も少数ながらいらっしゃるようなので、続けさせていただきます。

で、今回はH。まず、米国のH。

Hot Tuna

Hot Tuna ” Hot Tuna”

なんとも時代なジャケですが、サイケでもアシッドでもございません。1970年発表のアコーステックブルースのライブ録音です。

シスコロックのアイコン、ジェファーソンエアプレーンのギタリスト(ヨーマ カウコネン)とベーシスト(ジャック キャサデイ)によるユニット。この録音にはもう一人ハープのウィル スカーレット(女性)が加わっています。

ドラムレス、ピアノレスのトリオによるブルース。エリックに代表される英国ブルースと違って、ひどくほのぼのとしたアットホーム?な演奏です。ブルースの湿っぽさはほとんど感じられない、英国人には(日本人も)絶対にまねの出来なさそうな、情の無いブルースが展開されます。しかし、これがまた良いんです。ギターはもちろん一級品の腕前だし、日ごろからいつも一緒というベースは息がぴったり。しかもハープはダークというよりプリティ。

とても気安く聴けるブルース。けど、ブルースに対してのリスペクトもしっかり感じられます。ムキになって黒っぽく演じるよりもよっぽどスマートだし、なによりもあざとさを感じません。アコーステックな和み系の音をお探しの方はぜひ。

そして、英国のH。

Performance: Rockin' the Fillmore

Humble Pie “Rockin’the Fillmore”

1971年発表のフィルモア イーストでのライブ録音。これはもう、英国R&Bのシーンで5指に入るであろう熱血のヴォーカリスト、スティーブ マリオットの歌を聴く為に在る録音です。

(おそらく)ビル グラハムによるバンド紹介のMCから始まって、怒涛のごとく小細工無しの熱い演奏が続きます。聴き所は全て。といえますが、D-1”Hallelujah(I love her so)”のストレートなカバーはいかがでしょう?スティーブがなぜ英国のベストボーカリストであったかが良くわかると思います。

面子にあのピーター フランプトンも居りますが、後年のふやけた彼からは創造もつかないギタープレイを披露しています。

残念ながらスティーブ マリオットは他界してしまいましたが、歳をとって枯れてきた彼の歌を聴いてみたいと考えるのは、私だけではないはずです。

ストレートな、ロックらしいロックのライブを聴いてみたいならお勧めです。

本日は奇しくも英米ともライブ盤でございました。

ではまた。

2009/2/16 月曜日

For absent friends

Filed under: Music — admin @ 19:18:21

2月らしく、もさもさと雪が降っております。風も穏やか、この調子だと、そうとう積もりそうです。それにしてもなんなんでしょうかこの天気。

週間天気予報を信じれば、今週は木曜日の午前が美味しい雪に当たるチャンスかもしれません。

さて、音楽ネタの続きを。

米国のG。

The First Minute of a New Day

Gil Scott-Heron  Brian Jackson “The first minute of a new day”

20代の後半ころ、札幌の中古盤屋で捨て値で売られていたところを、何の予備知識も無く購入。ファンク系のレア盤発掘か!とか思いましたが、実際の音はラテン、ジャズ、フュージョンといった感じ。1975年の作です。思惑とは外れましたが、なかなかどうして聴くほどに嵌ってしまい、この人のほかの盤も探し始めましたが、ブツはおろか、ギルの情報さえなかなか得られない始末。結局、同時に手に入れた”南アフリカから南カロライナへ”の2枚しかいまだ所有していません。最近になってあれこれ調べた結果「黒いディラン」?などとも形容されていたことを知った次第。プロテスト系の詩人の顔も持つようです。

A-3 ”Must be something” B-2 ”Winter in America” B-4 ”Alluswe”が特に聴きものです。70年代のニューソウル(カーティスとか)あたりがお好みの方はいかがでしょうか?輸入盤のCDでほとんどの作品が入手できるようです。

さて、該当無しで飛ばそうかと思った英国のGですが、ある時期聴きまくった、思い出の一枚、を。

Nursery Cryme

Genesis  “Nursery cryme”

1971年のジェネシス「怪奇骨董音楽箱」(それにしても凄い邦題)。です。

ある時期とは、忘れもしない高校1年生の秋。中学が一緒で違う高校に進学した、ロック好きの友達が、血相を変えて「これいいよ、凄くいいよ、いいから聴いてみてよ」と、これともう一枚、おなじくジェネシスの”フォックス トロット”を押し付けてきたのでした。しかも、その直後にその友達が親の転勤で引っ越す事になってしまい(福岡だったと思う)、そのまま返しそびれて現在に至っております(M君。もしも、このブログを見ていたらいつでも返すので連絡ください)。

といういきさつもあって、ジェネシスのこの2枚(しか知らない)はほんとによく聴きました。甲乙付けがたい2枚ですが、”フォックス~”よりも、こちらのほうが私的には好みでした(理由も不明)。

で、ブログのネタにするにあたってあらためて聞かせていただきました。いかにも英国っていう感じで悪くないです。演劇的といわれていたのも、よーくわかります。

が、いい歳こいて感動できる音楽でもなかったでした。

ちなみに、その後のピーター ガブリエルは大好きですが、フィル コリンズは大嫌いです。

Gil の歌にうるうるのミント。わかってんのかぁ?

ではまた。

2009/2/14 土曜日

Lazy Days

Filed under: Music — admin @ 15:49:29

もう、笑うしかない素晴らしい天気。横殴りの雨。台風なみの強風です。

雨だったり霙だったり、時折雪だったりしますが風はなかなか収まりません。

ということで、なんだか途中でやめるわけにもいかないテキトーな音楽ネタ。

米国のFから。

今迄の流れからお察しの通り、当然ここは Frank Zappa と行きたいところですが、私にとってZappaは別格。

ということで、これ。

Burrito Deluxe [12 inch Analog]

Flying burrito brothers  “Burrito Deluxe”

1970年発表の盤ですが、日本では73年発売(レーベル記載)のようです。世間的には、よりカントリー、ブルーグラス色の濃い1枚目が評判ですが、生憎アナログでは所有していないのでこちら。カントリーロックの愛好家にはど定番。

何度も中古盤屋に売り飛ばされそうになりながらも、現在ではお気に入りの一枚。歳とともに嗜好も変わって“残しておいて良かった”な盤です。

曲調が多彩な分、とっ散らかった印象を受けますが、1枚目の“ギルデッド~”よりも、ロック音楽らしいアルバムです。1曲目のパーソンズ作のロックンロールと最後の曲、ジャガー&リチャーズの”Wild Horses” がこのアルバムの雰囲気を決めているような気がします。A-4にディランの”If you gotta go”がカヴァーされていますが、これも良い出来です。米国のフォーク、カントリーロック周辺の音楽が好きで、未聴な方はぜひ。失望はしないはずです。

で、英国のF。

Fire and Water

Free  “Fire and Water”

1970年の発表。偶然、上記の米盤と同年作ですね。

中学2年生(だったと思う)の冬、NHK FM の洋楽番組で(たしかDJが渋谷陽一)このアルバムから数曲がオンエアされました。”Fire and water” と”Allright now”の2曲は憶えています。ま。そういう年頃だったんでしょうが、ラジオから流れてくるじめじめした音楽にすっかりまいってから数日。月寒中央通りにあったレコード屋さんで発見。ジャケットを見るのは初めてでしたが、収録曲をみて“これだ!”と。いや、嬉しかったのなんの。本当は、ビートルズの“どれか”を購入します、ということで親からいただいたお小遣いでしたが、迷わず(嘘)こちらを手に入れたのでございました。

今見ても、ジャケットがまた良いではないですか。

当時まだ20歳(にもなっていない)くらいのくせにこのハツラツ感の無さ。ヒットした「オールライトナウ」にしても、軽快感はまったくなし。シンプルな録音ゆえに歌とベースの凄さは際立っています(かっこいいです)。さらには、何時なんどき聴いても、あたりが曇り始めるオーラ(特にA-2、B-2)。いやぁ。素晴らしいです。私にとっての英国ロックとはまさにこのムード。

70年代のわが国のロックバンド(ブルース系ね)にも絶大な影響を与えていたようです。

このバンドの歌手、ポール ロジャースと太鼓のサイモン カークはこの後、バッドカンパニーという普通のロックバンドを結成。「夜明けの刑事」というTVドラマの主題曲まで演っております(しょーもない)。

で。ポール ロジャースですが、R&Bの原点に立ち返って、味わい深く芸のある歌をこの頃のように聞かせていただきたいものです(私、大好きです)。

おお。なんと晴れ間が。

2009/2/13 金曜日

暫く見ぬ間に。

Filed under: その他 — admin @ 17:03:44

なんと、Aboutでもご紹介しているニュージーランド、マタウラの、B&B Kowhai Place  が知らぬ間にゴアに移転したらしい。写真で見る限り、随分とモダンな建物に変わっております。

市街地も近くてB&Bとしては便利な立地です。マタウラ川には至近距離。宿から鱒のライズが観察できる、とあります。Mapをみると確かに。

マタウラ時代は、なーんにもない田舎の、羊と鵞鳥と鹿しか居ない広大な牧場内にどどーんと建つ英国(おそらく)風の農家。泊めていただいたときはそれはもうときめいたものです。敷地内の大きな池には鴨もいっぱい、禁猟期だから撃てないんだとジョンが鉄砲を自慢しながら言っていたなぁ。きっと、ジョンの引退でマタウラの牧場は手放してしまったんだろうなぁ。

新興なったkowhai Placeも訪ねてみたい。が、ちょっと寂しい気がするのは、大きなお世話でしょうか。

まずは、ヘレンもジョンも元気そうでなによりです。

Life in the fast lane

Filed under: B&B,Music — admin @ 12:52:18

嵐の前の静けさ。

無風。どんよりと高い雲。冬なのにもあっと感じる生ぬるい空気。

さて。昨夜ご利用いただいたゲスト。寿都町に向かうということで、ぜひ立ち寄ってみてください。と、ご紹介させていただいた吉野商店さん。特に「たこ唐Qちゃん」を当宿夫婦揃って熱く推薦していましたところ・・・・。なんと!早!。

今朝、さっそくご購入されたようです。ミントの近況も伝えていただいたようで、ありがとうございます。

昨夜は久しぶりに語らった夜。村の講演会に招かれた、F&Vソムリエの素敵な女性と村の若い衆数名、たまたま同宿のナイスな男性(若者)でしたが、気が付けば1:30AM。

どんな話題だったかは朦朧としておりますが、たまにはこういう夜もいいもんです。

さてさて。とりあえず、とっとと音楽ネタを進めましょう。

英、米のE。

まずは米国のE。

Hotel California

Eagles “Hotel Calfornia”

私を良く知る人には、(多分)やっぱりそう来たか。な、一枚。”Desperado”とどっちにしようか悩みましたが、米国ロックの語法から随分と遠ざかってしまっている。という点でこれ。結局、この後は元の鞘(カントリー的なロック)に戻る事もできず、さらなる創造も出来ず、リユニオンしては懐メロバンドとしてお茶を濁すだけの集団となってしまいました。アナログではA面ばかり聞かれることが多かったようですが、CDで通して聴くと全体の起承転結が良くわかり、ウェストコーストロックへの決別と鎮魂がテーマのコンセプトアルバムだったことがはっきりします。

ラストの曲 ”The last resort” のラスト。

They call it Paradise

I don’t know why

You call some place Paradise

Kiss it goodbye

・・・・・・・・・・。

で。英国のE。

マイ・エイム・イズ・トゥルー

Elvis Costello “My aim is true”

この辺はほんとにリアルタイム。新人デビューで聴く事が出来ました。日本でのプロモーションはパンクに絡まっていたような記憶がありますが、その後の活動と評価が裏付けるように、コステロは極めて英国的なソングライターであり優秀なポップメイカーです。ただ、いかんせん、ひねくれまくったメロディーと、ふざけてんのか!と怒りたくなる歌のスタイルのせいでなかなか素直には耳に馴染みません。

そんなコステロですが、その後の芸達者な活動で英国POP音楽シーンの重鎮となった現在も、クセのある歌唱とまっすぐでは無いメロディーラインは変わりません。上手な歌手がカヴァーして、はじめてその曲の良さが伝わるという、なんだか変わった自作自演歌手なのでした。

ま。デビューアルバムにすべてが有る。を証明するような、コステロ、1977年の名刺代わりの一発。でした。

現在のミント。昨夜は接客ご苦労さまでした。ゲストの皆様、散々遊んでいただいてありがとうございます。

ではまた。

2009/2/12 木曜日

Rock And Roll Suicide

Filed under: Music — admin @ 16:09:24

相変わらずブログネタに乏しい日々が続いております。

最近の羊蹄山の雪の状態ですが、さらりとは積もるものの、日中の気温の上昇と強風のため、あまり良いコンデションとはいえません。

本日も数パーティーが入山しているようですが、いかがでしょうか。

さて、投稿している本人もすでに厭きてきた感のある音楽ネタでございます。不定期とか言いながら、なんだか連続してしまっておりますが、先が長いのでここいらから足早に行ってみましょう。

で。英、米のD。

まずは、米国のD。

デラニーよりボニーへ

Delaney&Bonnie&Friends “to Bonnie from Delaney。

聴きものは、当然、ゴスペルフィールあふれるこの夫婦ディオの歌と、数曲で参加しているディアン オールマンのギターでしょう。特にBonnie(嫁)の歌は凄いです。数々の名盤、傑作を押しのけて米国のDはスワンプの名作であると信じるこの盤で。

そして、英国のD。

The Rise And Fall Of Ziggy Stardust (EMI) [ENHANCED CD]

David Bowie  “Ziggy Stardast”

ダムドの一枚目と悩みましたが、これはもう、英国のロックを代表する、この一枚で間違いないでしょう。私的にはボウイの音楽は初期のころ限定。”Loger”以降の作品には全く興味がございません。こういうのこそ、英国ならではのロック音楽ではないでしょうか?年をとったら聴けないだろうと思っておりましたが、時代の流れにも風雪にも耐えて現在でも十分に楽しませていただいております。

さて、次回はE。いろいろとおりますね。

マッサージ(のつもり)

ミントはすっかり元気を取り戻しました。皆様にはご心配をおかけしました。

ではまた。

2009/2/11 水曜日

Underground girl

Filed under: Music — admin @ 14:14:35

March Hare

英国のC、コリン ヘア「マーチ ヘア」。1971年発表の”幻”といわれるアルバム。

英国ならではの陰りとアイロニーが堪能できる名盤。収録曲すべて名曲。特にA-3 ”Find me”  B-5 ”Just like me” 。弾き語りが好きな方ならきっとカバーしてみたくなるはず。

入手困難ではありますが、CDでの再発もあったようです。マニアな盤は紹介しないつもりでしたが、これは特別。

オリジナルは 英  Penny Farthing/PELS 516。日本でのCD化を切に望む一枚です。

ちなみに04年にセカンド作も発表しているそうですが未聴です。さらには、なんと08年、初来日していたんですね。信じられない!

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