2009/1/30 金曜日

Please call home

Filed under: Mt.Youtei,Music — admin @ 17:03:36

先日、大雑把にですがアナログLPの棚を整理してみました。

米国、英国とその他、に分けて演奏者のアルファベット順に並べてみただけですが、あらためてコレクションのでたらめさに気づくとともに、持っている事さえ忘れていた盤が出てきたり、と、けっこう時間を忘れて没頭できる作業ではありました。

で、不定期にですが、米、英とその他、のお気に入りの盤を1枚づつ取り上げていってみたいと思います。

まず。米国のAから。

アイドルワイルド・サウス

このバンドはある時期の米国を代表するビッグネームです。フィルモアイーストのライブ録音でブルースロックの虜になった方もたくさん居るようです。

ですが、私のオールマンズのベストはこれ。

なんといっても、デュアンの生前の盤であること。スタジオ録音の時間的な制約ゆえかギターソロがタイトで無駄がない。ブルース全開の1枚目に比べて曲調がバラエティに富んでいる。名曲 「エリザベスリードの追憶」 が収録されている。などなどがお好みの理由ですが、けしてアルバムとして完成度の高い作品ではないので、あくまでも私個人の嗜好とお考えください。

ちなみに今日の真狩村は、終日エクセレントに良い天気でした。

羊蹄山 09-01-30

平日にもかかわらず数パーティーが登っていた様子です。雪質はともかく最高のスキー日和だったんではないでしょうか。

ではまた。

2009/1/29 木曜日

Help on the way

Filed under: Music — admin @ 16:27:13

09-01-28 

現在の真狩村は南東のぬるい風が吹き、暖気に覆われ、ときおり小雨も降っております。今冬は(いまのところ)雪が少なくて生活は楽ですが、肝心のスキーライフが今ひとつ盛り上がりません。

gooseberry

26日でミントも6ヶ月。寝る子は育つのたとえ通り、現在の体重は約7㎏。グスベリに来た当初は2kgちょっと。

こんなんでしたから。

骨格もしっかりしていて、けして肥満では無い理想的な育ち方をしていると思います。幼犬期は終わり、だいぶ活動に落ち着きも出てきました。無いものねだりですが、もっと小さかったころのミントも懐かしい。

といったところで、本日の一枚。

Blues for Allah

なにやらおどろおどろしいジャケットですが、中身はハードでもメタルでもプログレでもありません。良質な米国コンテンポラリー音楽(?)です。タイトルチューン(中近東風味)を除けば、POPとさえ言ってよい楽曲が続きます。私的にはデッドのスタヂオ録音のベストがこれです(LPとCDでは収録曲が違います、何とかオリジナルのフォーマットで再発していただきたいものです)。

ではまた。

2009/1/27 火曜日

グスベリ的スキーライフ6

Filed under: Mt.Youtei,Ski life,Telemark — admin @ 18:41:39

突然のお誘いで、8:30墓地パーキング集合。天気は良好、ほぼ無風。

メンバーはいつものニセコ近藤のSくん、札幌のYくん。そしてはじめてお会いする、スプリットボードのOさん、札幌のSさんの計5名。テレマーク4名、ボード1名の混合パーティー。本日は墓地の沢をまっすぐ攻める事に。

BC慣れしているメンバーばかりでけっこうなペースで高度を上げていきます。

低温が続いてくれたおかげで良い雪がまだ残っています。トレースの跡もしっかり残っていて、ありがたく使わせていただきました。

表面がかりかりになってきたところでドロップ。だいたい1400mくらいでしょうか。

十分に楽しめるパウダー。スキーも良く走るいい感じの雪質。思わず雄たけびをあげながらのダウンヒルでございます。

今シーズン(今のところ)最高の一本となりました。

13:30、グスベリ帰着。

今回も滑りに夢中で滑降シーンはございません。

ではまた。

2009/1/26 月曜日

If walls could talk

Filed under: Music — admin @ 16:50:52

パラダイス・アンド・ランチ<紙ジャケット仕様>

さっそくですが、ライ クーダーの人気盤。”パラダイス アンド ランチ”です。米国の古典音楽の旅から万国ポピュラー音楽の旅へ転換したころの一枚。”チキンスキンミュージック” ”ジャズ” との3枚はいずれも、当宿夜の部のBGMには欠かせないレギュラーメンバーでございます。なんともセピアな音像に寛ぎムードは満点。けど、ただの懐古趣味では無いところがライの才気のなせる業。

ミントも神妙な面持ちで聴き入っております。

2009/1/25 日曜日

グスベリ的スキーライフ5

Filed under: Music,Ski life,Telemark — admin @ 16:44:44

チセヌプリのスキー場へ行ってまいりました。

当グスベリからは30分ほどのドライブ。のんびりと出発して10:00頃に到着。嫁の初滑りが目的。もちろんミントも同行です。

偶然、遊び仲間と合流、昔はこぶの大会でぶひぶひ鳴らした、こぶこぶさんとそのお仲間。なんでも東京方面から毎週末、飛行機で飛んでくる大ばか者たちだそうです。

ミントの世話を交代しながらのスキーでしたが、本日は珍しいことにチセのスキー場は大人気。リフトは10分待ちの盛況ぶり。

天気も吹雪き気味になってきたところで、私が3本、嫁が1本滑って終了。

1本だけオフピステも試しましたが、流石にチセ。美味しい雪がまだ残っておりました。

で、午前中にはグスベリ帰着。

相変わらずミントは車には弱いようで、帰りは怪しいよだれがだらだら。乗り物酔いはなんとか克服していただきたいものです。

ということで、本日の一枚。

Bayou Blues

ザディコの帝王のルイジアナな一枚。そのまま聴いても退屈ですが、深雪滑りのBGMにはうってつけ(個人的に)。アコーディオン独特の歯切れの悪いリズムが、特にテレマークのおっちょこちょいなムーブにぴったり。繰り返し聞くと必ず睡魔におそわれますので注意が必要ですけど。

では。

2009/1/24 土曜日

Golden slumbers

Filed under: B&B,Music — admin @ 18:56:12

1月とは思えない気温の高い日が続きました。昨日は風と雨でみるみると雪が溶けました。

そして一転。報道によりますと、真狩村は今日、日本で一番寒かったそうです。

さて。本日、あれこれあって羊蹄山の麓を1周することになりましたが、山の北と南でのあまりの天候の違いに驚きです。

12:00ころ札幌を目指してスタート。天気は晴れ。途中、念のため欲しかった物の在庫確認。しかし、売り切れましたとの返事。出発前に確認しておきなさいと嫁からお叱りをうけながらも、札幌まで出かける必要は無くなり、とりあえず倶知安の名物ショップ“スポーツたきぐち”まで行ってみる事に。村を出て、喜茂別→京極→倶知安と山裾を回り込むほどに地吹雪が強まっていきます。で、結局おめがねにかなう商品は無く、軽く昼食を摂って倶知安→ニセコ→真狩と山裾の北側を回ります。倶知安→ニセコはやはり地吹雪。途中からR5を左折して、少し走ると青空が覗きはじめました。風は少々強いものの、良い天気と言っていいくらいでした。

さてさて。昨夜のゲストは2組、ニセコヴィレッヂ(旧東山)とルスツリゾートの2手に分かれて出発。好条件を楽しめたのはどちらでしょうか?リポート、楽しみにしております。

あまりにプライベートなショットですが、お哂いください。犬馬鹿満開ですね。

アビイ・ロード

そんでもって、本日の一枚。かろうじて、ほぼリアルタイムで聴く事が出来たビートルズの一枚。子供だったので、B面のメドレーが大好きでした。分別くさいおっさんとなったいまでも、ビートルズはともかくとして、この盤のB面は特別です。

2009/1/22 木曜日

You are what you is

Filed under: その他 — admin @ 13:23:22

米国大統領の就任演説を読ませていただきました。

素直に、素晴らしいと思います。

今は亡きフランク ザッパ御大が生きていたならどう反応して、どういう作品を発表したのかひじょうに気になりました。

シング・フィッシュ

ひるがえって日本の総理大臣の幼稚さには笑いさえも凍り付いてしまいます。日本という泥舟はいまや沈没を待つばかりか。

思い返せば自民党をぶっ潰すのが公約だった、人気者でお調子者の前々前総理、潰したのは日本そのものでした。

選んだあんたたちにも責任があるんだ。と言える大統領、かっこいいなぁ。

2009/1/20 火曜日

You never know who your friends are

Filed under: Music — admin @ 16:18:37

昨日はCCRネタ。本日はまるっきり春の陽気の真狩村より、ディープ(?)な一枚をご紹介。

孤独な世界

アル クーパー “You never know who your friends are ”

この人は狂信的なファンも多いようですし、米国のロックを広く探っている方ならばこの作品もきっと知っていると思われます。

一言でいわせていただければ、まんま、ある時代の日本の歌謡曲です。この辺のアレンジやプロデュースワークを日本の音楽製作に関わる方々がぱくリまくったんでしょうね。

ゴーとかサイジョーとかそのあたりの歌い手さんの録音は70年代にはみんなこんな感じ。

だから後追いで聴いた私はなんだかこっぱずかしい気分にさせられたのでした。

けど、そういう雑念を振り払って聴けばなかなかの力作。個人的にはアルのベストだと思っております。問題は歌が湿りすぎていて、付き合いきれなくなるくらいでしょうか?タイトルは「君は友達がだれかを知らない」ですが、なんとなく、あんたにだけはそんな事言われたくないと思うのです。

レコード棚の整理(アルファベット順に並べ替えてみました!)をしていて出てきたものですから、ついでとばかりに聴いてみましたが、まんま歌謡曲の印象は変わりません。

ミントも「いい加減にしてよね」というような態度で聴いておりました。

2009/1/19 月曜日

Who’ll stop the rain

Filed under: Music — admin @ 16:18:24

本日の真狩村は雨。今も霙か雪かはっきりしない天気。

こんな日は陽気な米国ロックでいきましょう。

Willy and the Poor Boys

CCR ウィリー アンド ザ プアボーイズ

いまさらなにがどうとか解説するのも野暮な、楽しくてやがて哀しき傑作。からからに乾ききった叙情が、英国の演奏家には絶対(多分)に出せない味ですね。

CCR といえばもう一枚。

Cosmo's Factory

コスモズ ファクトリー。

この方々の演奏には無駄、はったり、余計なギターソロがありません。バンドの面子それぞれが演奏能力をどうこう言われることもありません。しかし私は“ご飯と味噌汁”のロックと言わせていただいております。

もうゼッペリンもイエスもEL&Pもクリームもエアロスミスやクィーンも聴く事は無いでしょうがこのバンドはほぼ主食級です(あくまでも私にとってですよ)。

*ちなみにヘビメタ(全部)とプログレ(一部を除き)は苦手としております。

ではまた。

2009/1/18 日曜日

グスベリ的スキーライフ4

Filed under: Mt.Youtei,Ski life,Telemark — admin @ 16:05:17

ごりぽんさんとウッキーさん。

昨日お泊りいただいたゲスト2名と羊蹄山BC(神社の沢)へ。春の陽気を思わせるのどかなコンデションのなか、8:30に宿を出発。9:00、登山開始。予定は標高1100m。天気と雪の状態を見ながら1300mまであがってみましょう。というプランでございました。昨日の見事なトレースを使わせていただき、快調に標高を稼いでいきます。

ごりぽんさんとわたくし。

無風、好天。雪はややまとわりつき気味ですが、前回の重たい湿雪から比べれば良好な雪質。

ずんずんと高度を上げ、1100m付近で雲もかかってきたのでドロップ。

愛機、K2 ワークスティンクス

やや、湿雪。やや重めの雪ですが、今シーズン一番の良いスキーが楽しめました。動画はきっと、ウッキーさんゴリポンさんのブログにてアップされることと思います(ヒールフリーネットにリンクさせていただいております)。

昨夜も美味しいお酒をご相伴にあずかり、楽しいスキーライフのお供までさせていただき、ありがとうございました。

ぜひまた。

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