2009/4/30 木曜日

Sleepwalk

Filed under: FlyFishing,Guide Life,Music — admin @ 23:12:30

羊蹄山-09-04-27

4月27日、7:00。いきなりの雪景色。旅立ちの朝としては上出来でございます。

目指すのは鶴居村、エイモス・ギャレットのライブが目的。

今回は釣り(Fly fishing)好きのエイモスに、北海道の釣りの極一部でも味わってもらおうと、そのお手伝いも兼ねての遠征でございました。

久しぶりの単独長時間ドライブ。

途中、阿寒ドリフトウッドロッジ(コーヒーご馳走様でした!)に寄り道したり、気になる川を覗いたりしながら、ちょっと迷いつつヒッコリーウィンドの安藤さんと無事に合流。たどり着いた鶴居村も雪景色。

鶴居村、ヒッコリーウィンド

中央のおじいさんがエイモス。御歳67歳。そうとうにお茶目。

サポートメンバーの今井 忍 さん(左、gt)、岡嶋 文さん(右、b)も日本のポップス界には無くてはならないお二人(この二人もけっこうお茶目)。素晴らしい!

翌日は、エイモス待望のフィッシングタイム。

Aimos & Me

いざ。

*上4枚、ヒッコリーウィンド安藤さん撮影

生憎の増水と濁りで、釣りになるエリアが限定されていて、けして良好な釣り日和とはなりませんでしたが、エイモスには喜んでもらえたようです。

釣果を聞くのは野暮(坊主ではないですよ)。

それにしても、ほぼ30年の長きに渡って、フェヴァリッツなギタリストであり続けた憧れのエイモスと、食事をして酒を飲んで、釣りをすることになろうとは、夢にも思いませんでした。

肝心のライブの感想は、思い入れの深さから整理が付いていませんが、ものすごく素晴らしかった。とまずはご報告しておきます。詳しくはいずれ。

ヒッコリーウィンドの安藤さん、しのぶさん。スタッフの皆さん。

エイモス、ぶんさん、忍さん。そしてプロモーターのトムスキャビンさん。

楽しくて、感動的な時間をありがとうございました。

ではまた。

2009/4/26 日曜日

Hello Goodby

Filed under: その他 — admin @ 15:17:29

本日の真狩村は霙交じりの雨。

この時期は、雪解け水の影響で川での釣りもままならず、スキーに対するモチベーションも低下。で、なんとも中途半端な気分でございます。

そんな折、千葉に住む、私の叔父が亡くなりました。知らされていなかった事ですが、暫く闘病していたそうです。通夜、葬儀に出席できないのが心苦しいのですが、あの世で親父に会ったら、よろしく伝えてください。じいちゃんとばあちゃん、早世した兄弟たちと、あの世で安らかにお過ごしくださいませ。

さて、明日から久しぶりの遠出です。鶴居村まで行って参ります。

旅(と言っても、3泊4日ですけど)の顛末は、真狩に帰り着いてからポストします。

では。

黙祷。

2009/4/21 火曜日

お知らせ。

Filed under: Music,お知らせ — admin @ 15:34:01

現在の羊蹄山麓、強風が吹き荒れております。

さて、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、ひそかにトップページの画像を更新いたしました。「遊び仲間」のリンクにも追加が数件ございます。

さてさて、残すところ後わずかとなりました、手持ちアナログ盤のアルファベット順音盤紹介ネタですが、X~Zは英米どちらも該当無しといたしました。よって前回のポストで終了。今後は不定期に、本日の1枚(1曲)の音盤紹介に戻らせていただきます。

今週末の日曜日は札幌のペニーレーン、来週29日には鶴居村のヒッコリーウィンドにてエイモス・ギャレットのライブがございます。

「星屑のギター」を味わえるオーディエンスの皆様が羨ましい!

2009/4/20 月曜日

Slip Kid

Filed under: Music — admin @ 12:55:29

コハクチョウでございます。

おやつ中のミント。

週末は、またしても美味しい日本酒のご相伴にあずかりました。誠に感謝でございます。

大阪からお越しいただいたIさま。無事にフライトできたんでしょうか?

さてさて、音楽ネタ。今回はV。米国のVはまたしても該当なし。

で、英国のV。

アストラル・ウィークス

Van Morrison “Astral Weeks”  1968

英国のR&Bシーンにひとり立ちして、いきなりのこの音世界。すでに老熟しています。これほど一人酒に似合う音楽もないかもしれません。上品で熱い、即興性の高いバックのオブリガートは聴くたびに違った表情をみせてくれます。

今回、どうしてもヴァン モリソンの盤を取り上げたくて、手持ちのアナログをリリース順にあらためて聴いてみました。R&Bなリズムをバックに、唾を飛ばして熱唱するヴァンももちろん素敵ですが、ある意味、静謐でさえあるここでの音は特別です。現在の私の感性では、ヴァンのベストはこれ。

ちょっと長くなりますが、ついでにWも。

Love Is All Around

WAR featuring Eric Burdon “Love is all around”  1976

米国のW。

最近のタイトルでは連名になっていますが、オリジナルは上記タイトルでした。よってここではWARのアルバムということに。

絶頂期のWARにエリック バードンの組み合わせ、知る人ぞ知る盤でしょうが、これぞエリックの歌唱の最高作(?)です。B-1でレノン&マッカートニィの「A day in the life」をカバーしていますが、なかなかの聴きものにしあがっております。

英国のW。

The Who by Numbers

The Who “By numbers”  1975

Whoのディスコグラフィのなかでは評価の低い(顧みられない)盤かもしれませんが、私が初めて入手した彼らのアルバム。肩の力を抜いて楽しめる好盤です。キャリアを代表するような力のある曲は収録されていないものの、はずれの曲もありません。

ちょっと古い話ですが、例のWBCで、試合開始前の日本のスターティングメンバー紹介のバックで、このバンドの代表曲”Won’t get fooled again”が流れていました。ちょっと、びっくり。

ではまた。

2009/4/17 金曜日

Two hearts beat as one

Filed under: Music — admin @ 10:40:37

無心に竿を振り続けるシェフでございます。

昨日は、太陽さんさんなれど気温は低く、西、北西の風強く、またしてもさえないコンデション。

さて、残り僅かとなりました音楽ネタ。今回はU。米国のUは該当なし。

英国(というよりアイルランド)のU。

War(DELUXE EDITION)

U2 ”WAR”  1983

リアルに同時代、同世代のバンドの3作目。

数年後の大傑作、”Joshua Tree”のような貫禄はありませんが、ピコピコなテクノな音、大げさなニューロマの当時のシーンの中では、ひときわ生生しく(ロックらしく)響いたものです。

つい最近、12作目(サウンドトラックを除き)の新作がリリースされましたが、50歳間近のU2な「音」でした。

2009/4/14 火曜日

April in Makkari

Filed under: Mt.Youtei,その他 — admin @ 12:01:15

本日の羊蹄山

凄い勢いで融雪は進んでおります。

水芭蕉の見ごろも間もなくでしょうか。

セキレイ、ヒバリ、オオジシギなどなど、夏鳥もいろいろと飛来してきております。

ウグイスもさえずりはじめました。

モズ

春掘り人参の収穫もひと段落ついたようです。

近所の畑からの頂き物です。形はユニークですが、味は変わりません。

これは数日前の画像。

いよいよ春めいてきた真狩村でございました。

2009/4/9 木曜日

Bird land

Filed under: その他 — admin @ 21:09:37

カワラヒワでしょうか。

夏鳥のやってくる季節です。ヒバリのさえずりも聞こえるようになりました。

今シーズン3度目になる、ショアの鱒釣り。結果は・・・・・(涙)。

しかし、ひねもすのたる海辺でのんびり過すのも悪くはありません。

海辺のバードウォッチングも、なかなか楽しいものでございます。

13:30、島牧村、千走(ちはせ)、を最後に潔く終了。ミントの待つ我が家へ。

途中、嫁からのミッションで、寿都町の吉野商店にて「寒干し糠ほっけ」を購入。

それにしても天気の良い一日でした。

で、ミントですが、日中の留守番で、いじけているわけではございません。ウェスタンドアの向こうから、なにやら美味しそうな匂いが漂っているのであります。

わざわざ遠回りで、収穫の一尾を届けてくれた、シェフM殿。初物、ありがたく頂戴いたします。

2009/4/6 月曜日

Utterly Simple

Filed under: Music — admin @ 17:21:55

本日2度目のポスト。

たんなる思いつきで始めてしまった、アルファベット順の音盤紹介ネタですが、残りも僅かとなりましたので、先を急がせていただきます。

ということで、T。

米国のTから。

Rain Dogs

Tom Waits “Rain Dogs”  1985

トムが場末のジャズシンガー的なたたずまいから、無国籍的自作自演歌手に変貌を始めたころの一枚。空間が猥雑にひしゃげてしまうような、素晴らしい作品。日本版アナログでは、麻田 浩さんのぐっとくるライナーのおまけつきでした。中川 五郎さんの対訳も良い感じでしたね。

英国のT。

ミスター・ファンタジー+5(紙ジャケット仕様)

Traffic “Mr.Fantasy”  1967

面子の趣味、嗜好が全く反映されていない、とほほな音楽。当時はストーンズさえもSgt Pepper’s を造ろうと試みたくらいですから。そんな、ペッパーフォロアーな盤の中ではまだ良い方でしょうか。後追いで聴いた私の耳には「素朴なサイケ」でございました。で、好きなのか?と問われると、けっこうスキ。だったりします。少なくとも、彼らの録音では最も良く聴きます。意匠はともかく、良い曲が多いからでしょう。

ではまた。

That joke isn’t funny anymore

Filed under: Music — admin @ 11:32:27

昨日。今期初の鱒釣りに行ってみました。風向きも思わしくなく、波も少々高め。収穫は無し。

真狩を出る頃は雨が降っていましたが、海岸に近づくにつれ晴れてまいりました。

さて。

久しぶりの音楽ネタ。

今回はS。まずは、米国のS。

Gaucho

Steely Dan “Gaucho”   1980

80年代前半の空気感を、濃く感じさせてくれる一枚。今の耳にも、優しく柔らかく響いてくれる、優れたPOPs。それにしても、凄い録音面子でございます。

英国のS。

ミート・イズ・マーダー

The Smiths “Meat is murder”  1985

ジャケはハードコアパンクスの作品みたいですが、実はそんな音ではありません。ごくまっとうな4ピースのギターポップ。物騒なタイトルはヴェジタリアンの皮肉でしょう。

デジタルサウンド吹き荒れていた当時の音社会ですが、このバンドは極めてアナログ。そんなことも幸いしてか、全く古びておりません。ヨーデルみたいな変な歌唱が好き嫌いの分かれ目でしょうか。

リアルタイムで聴く事のなかった、現在50歳前後になられる、おじ様、おば様にぜひ聴いてみていただきたい、ザ・スミスのご紹介でした。

2009/4/5 日曜日

帰郷。

Filed under: その他 — admin @ 9:17:10

ハクセキレイ

I’m Back!!

もう、そんな季節。本日の真狩は薄日の差す霞空。

何かを考えている風のミントですが、どうせ、イタズラねたかフードの事なんでしょうね。

羊蹄山の残雪の様子です。昨年に比べれば、相当に雪は残っています。この調子だとGWまでは、なんとか楽しめそうです。

次ページへ »

Powered by WordPress