2009/2/13 金曜日

Life in the fast lane

Filed under: B&B,Music — admin @ 12:52:18

嵐の前の静けさ。

無風。どんよりと高い雲。冬なのにもあっと感じる生ぬるい空気。

さて。昨夜ご利用いただいたゲスト。寿都町に向かうということで、ぜひ立ち寄ってみてください。と、ご紹介させていただいた吉野商店さん。特に「たこ唐Qちゃん」を当宿夫婦揃って熱く推薦していましたところ・・・・。なんと!早!。

今朝、さっそくご購入されたようです。ミントの近況も伝えていただいたようで、ありがとうございます。

昨夜は久しぶりに語らった夜。村の講演会に招かれた、F&Vソムリエの素敵な女性と村の若い衆数名、たまたま同宿のナイスな男性(若者)でしたが、気が付けば1:30AM。

どんな話題だったかは朦朧としておりますが、たまにはこういう夜もいいもんです。

さてさて。とりあえず、とっとと音楽ネタを進めましょう。

英、米のE。

まずは米国のE。

Hotel California

Eagles “Hotel Calfornia”

私を良く知る人には、(多分)やっぱりそう来たか。な、一枚。”Desperado”とどっちにしようか悩みましたが、米国ロックの語法から随分と遠ざかってしまっている。という点でこれ。結局、この後は元の鞘(カントリー的なロック)に戻る事もできず、さらなる創造も出来ず、リユニオンしては懐メロバンドとしてお茶を濁すだけの集団となってしまいました。アナログではA面ばかり聞かれることが多かったようですが、CDで通して聴くと全体の起承転結が良くわかり、ウェストコーストロックへの決別と鎮魂がテーマのコンセプトアルバムだったことがはっきりします。

ラストの曲 ”The last resort” のラスト。

They call it Paradise

I don’t know why

You call some place Paradise

Kiss it goodbye

・・・・・・・・・・。

で。英国のE。

マイ・エイム・イズ・トゥルー

Elvis Costello “My aim is true”

この辺はほんとにリアルタイム。新人デビューで聴く事が出来ました。日本でのプロモーションはパンクに絡まっていたような記憶がありますが、その後の活動と評価が裏付けるように、コステロは極めて英国的なソングライターであり優秀なポップメイカーです。ただ、いかんせん、ひねくれまくったメロディーと、ふざけてんのか!と怒りたくなる歌のスタイルのせいでなかなか素直には耳に馴染みません。

そんなコステロですが、その後の芸達者な活動で英国POP音楽シーンの重鎮となった現在も、クセのある歌唱とまっすぐでは無いメロディーラインは変わりません。上手な歌手がカヴァーして、はじめてその曲の良さが伝わるという、なんだか変わった自作自演歌手なのでした。

ま。デビューアルバムにすべてが有る。を証明するような、コステロ、1977年の名刺代わりの一発。でした。

現在のミント。昨夜は接客ご苦労さまでした。ゲストの皆様、散々遊んでいただいてありがとうございます。

ではまた。

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