2008/7/20 日曜日

何となく嬉しい

Filed under: B&B — admin @ 18:53:32

週末は久しぶりに満室。

釣りのガイドも含め、ご利用ありがとうございました。

今回のゲストは早々と4月にご予約をいただいた2組様と、札幌のフライ専門店よりご紹介いただいた1名様でした。世代も近く、野菜、田園風景、アウトドアが大好きという皆様。夜更けまでいろいろな話題で盛り上がり、夫婦共々ほんとに楽しませていただきました。朝食もお褒めいただいたそうで(本音ですか?)嬉し恥ずかしです。

川は生憎と前日の豪雨の影響で、得意とするエリアは濁りがややきつく、上流まで大きく移動してのスタート。初日、魚はそこそこ出るものの、サイズには不満が残る一日。そして今日の午前。数は少なかったですが1尾のバラシも含め納得のサイズを釣っていただくことが出来ました。

ぜひ、また真狩に遊びにきてくださいませ。

そうそう、昨日、我が母校の野球部が9年ぶりに甲子園出場を決めました。ぜひ、駒大苫小牧のように北海道に熱い夏を呼んでいただきたいものです。選手のみんながんばってな!

なんだか、嬉しいことの多い今日この頃です。

2008/7/16 水曜日

B&B&Q

Filed under: B&B,お知らせ — admin @ 11:05:49

昨日、今日と早朝は深い霧に覆われました。

ついに、ガレーヂ兼薪小屋の壁張りスタートです。

ところで、15日早朝に羊蹄登山に出発された3名様、無事に登頂されたんでしょうか?

さてさて、夏休みの時期を向かえ、宿泊に関していくつかご質問がありました。なかでも多かったのがBBQに関するもので、当ブログにもそういったシーンの画像や文章を取り上げているので、誤解を招いたのかもしれません。が、当方の友人やご近所さんとあくまでもプライベートに楽しんでいるだけで、営業で行っている事ではありません。

野外のBBQはカントリーライフの楽しみのひとつには違いありませんが、セッティングと後片付けにはけっこうな時間がかかるものです。当宿は、ほぼ一人で切り盛りしている他、日中、夕刻まで釣りのガイドも兼務しているため、そういったサービスを提供することは困難です。こちらの都合で出来たり出来なかったりというサービスではかえって混乱を招く。という考えから、夕食(BBQのセッティングも)やランチ、弁当などのオプションは無し。とさせていただいています。

何卒、ご理解くださいませ。

真狩は短い夏をむかえています。畑の緑も色濃くなりました。7月下旬~8月はまだまだ空室があります。ガイドサービスともども、ご予約お待ちしております。

2008/7/14 月曜日

思案

Filed under: B&B,Mt.Youtei — admin @ 18:49:10

このところの物価の上昇はじわりじわりと経営を圧迫しております。4月のオープン時からは予想もつかなかった展開ですな。見通しが甘かったです。不本意ながら値上げやむなしか・・・・・・。

目下の悩みはペット同伴の対応と、料金の改定の問題でございます。

さて、昨日のゲスト。近い将来にご近所付き合いをさせていただくことになるご夫婦が東京からお越しでした。

グスベリ夫婦も見習わせていただきたくなるような素敵なお二人。昨夜は移住後の遊びの話題で盛り上がりましたが、深夜までお付き合いいただいて恐縮です。今日のロングドライブは大丈夫だったでしょうか?

さぁて、こんどの週末は連休ということで、ちょっと慌ただしくなりそうです。

ご予約いただいている皆様。楽しみにお待ちしております。

2008/7/12 土曜日

G8(本文とは無関係です)

Filed under: FlyFishing — admin @ 16:13:42

とうとう、サミットも終了です。さすがに今週は暇でした。

暇をいいことに雨にもめげず川へ出かけていましたが、さすがに濁り水では分が悪すぎ。水曜日、やっと濁りも落ち着き、チャンスとばかりにお気に入りのポイントへ。

深くて長いプールの途中に湧水のポイントがあります。多分、鱒はそこに溜まってるんだろうなと読んで、100mくらいの腰上のウェーディング。

そして、鏡のような水面にもわっとライズリング。やはりいましたね。

ここは、下からキャストして鱒のうえにラインを落としたくないんで、慎重に上流にまわります。途中、鱒を観察。魚影は3尾確認。ゆっくりと鼻先だけを水面に出してなにかを吸い込んでいます。たまに、背中が水面に出ますが、典型的なディンプルライズです。

レーンを確認して、さらに慎重に上流へ。右利きには厄介なポジションですが、まぁ、なんとかなるでしょう。

ライズは散発的に続いています。

4xのリーダーに5xのティペットを1,5mくらい足して、フライはCDCを使ったイマージャーを結びます。

必要な長さだけラインをリールから引きだし、ライズを待ちます。そして、ライズ。

ゆっくりとライズリングが広がっていきます。

キャスト。ダウンクロスにライズの上2mを狙います。成功。スラックしたリーダーがほどけながら、フライはポイントへ。

フライのすぐ近くでライズ(危なく空あわせしそうになりました)。フライがライズの波に揺れ始めた直後、ふ、と視界から消えました。すかさず、ロッドをたてます。重たい手ごたえ。鱒はほぼその場でゆっくりと反転、ゆっくりと深みへと泳ぎ始めます。手元のラインをリールに巻いて、ロッドをあおった瞬間に鱒は異変に気づいたのか、いきなりの疾走。でかくて深いプールです、流れもほとんどありません、鱒は自由に走り回れます。潜る、跳ねる、走る、ほんとにもう好き勝手にやってます。

深くウェーディングしているこちらはもうギリギリの立場です。

かなりの時間やりとり(遣られてますが、取ってはいません)させられ、しびれを切らして勝負にでました。ロッドを煽ってポンピングでラインの巻き取りにかかったその時。なんと奴がこちらめがけて突進してきたではないですか。あっ、という間もなくテンションが緩み、フックは外れ、ドラマは終了です。

大きさはランディングして計測したわけではないので解かりません。ただ、獲っていれば自己記録だったろうな、というサイズでした。もちろん、虹鱒です。

リベンジは必ず。

それまで、生きて(殺されないで)いてほしいものです。

(おまえもな。鱒より)

この辺では珍しい野鳥。この上流に今回の舞台はあります。

2008/7/6 日曜日

同窓生

Filed under: B&B — admin @ 15:09:29

7月4日のゲスト。わたくしの中学時代の同窓生でした。確か、1年生の時だけ同級でもあったはず。近所の川へ、よく山女釣りに出かけた仲間です。

5月の新聞記事(グスベリが北海道新聞の後志地方版に取り上げられました)を目に留めて、旅の途中にご夫婦で立ち寄ってくれました。

おそらくは20年以上、音信が絶えていたと思うんですが、そんな感じは露ともしません。昔話に始まり、ここんところの政治と経済(うそ)のネタなどに会話は弾み、挙句にはギターを弾いて歌い始める始末。実はその彼、若い頃に自費出版でシングルレコードをリリースしています。

少年時代の友人と一緒だと、その時代に戻ったような錯覚を覚えるのはどうしてでしょう?

翌朝は定時に起床して旅先へと出発していきました。

美味しいワインの差し入れ。どうもでした。

それもしても、嬉しくも楽しい一夜でございました。ぜひ、また。

2008/7/2 水曜日

再び夏空の下で

Filed under: FlyFishing,Guide Life — admin @ 19:12:12

きょうも午前2時間ほどのフィッシングタイム。ほんとに暑い夏空の下。手堅く何時もの流れにゲストを案内です。

いつもなら、ファーストフィッシュほぼ確実のポイントが無反応。むむ、ガイドとしてはいやな予感。水中には反転する魚のきらめきが見えているので、居ることは確実です。ドライフライからピューパのパターンにフライをチェンジします。

そして、ファーストキャスト。いい感じにきまりました。で。

出てくれました。元気なやや肥満ぎみのにじます。しかし、一安心もつかの間、この後はノーフィッシュ。

魚が居ることは間違いないんですが、いかんせん浮かせても、沈めても、引っ張っても、細くしても、長くしても、明るくしても、暗くしてもダメ。ダメッたらダメ。

まあ、そういうことも有ります。それが、釣りっていうもんです(言い訳)。

わざわざ、ニュージーランドから来ていただいたゲストさま。これに懲りずにまた遊びにきてくださいませ。

ガイドとしては精一杯やったつもりですが、今日は少しへこんでます(あやしい)。

夏空の下で

Filed under: FlyFishing,Guide Life — admin @ 6:55:16

7月1日。午後からの正味2時間ほどのフィッシングタイム。結果はあどけなサイズの虹鱒が3尾。山女らしいすばやいアタックが数回あったもののセットフックにはいたらずでした。風も強くて困難なコンデションでしたが、まぁ、結果オーライということで。

沈めたり、引っ張ったりと釣りかたをあれこれ試してみましたが、結局のところ普通にドライフライにでてくれました。

遊んでくれた、鱒に感謝!

2008/6/30 月曜日

3ヶ月

Filed under: B&B,Mt.Youtei — admin @ 15:28:49

07年7月1日

昨年の7月1日の画像です。グスベリを建ててくれた大工さんたちに可愛がられていた“まる”というご近所の愛犬です。朝、とことことやって来て、日中は建築現場で過し、夕方暗くなる頃に家路に就いていました。性格のおっとりしたおとなしくて、賢いわんこでした。過去形なのは、グスベリがほぼ完成したころ、デッキの下で亡くなっていたからです。事故か病気かはわかりません。

さて、 B&Bを開業して早くも丸3ヶ月が過ぎました。ご来店いただいた皆様。ありがとうございます。

しかし。本当に時が過ぎるのは早いものです。羊蹄山の雪もほとんど融けてしまい。雪に覆われていた畑には作物の緑が萌えています。

景色の変化もさることながら、だんだんとお客様も増え、ガイド業のリサーチ(釣り)に出かける時間がちょっと減ってしまいました。これは、嬉しい愚痴です。

07年7月1日の羊蹄山

昨年の7月1日の羊蹄山です。

2008/6/26 木曜日

Better Days

Filed under: Music — admin @ 16:16:10

いきなりの音楽ネタで恐縮です。

タイトルは当宿の屋号の第一候補だったものです。元ネタは Paul Butterfield’s Better DaysのBetter Daysです。このアルバムもわたくしのフェイヴァリッツのひとつで、ギタリストのAmos Garrett が参加している録音を集めていて出会った一枚です。1973年の作品ですが、実際に聞いたのはもう30歳を過ぎた頃でした。

内容は BETTER DAY’S としかいえないものです。ルーツロックと括られるジャンルの名盤ではないでしょうか。ブルースや古い米国のポピュラー音楽を丁寧にいとおしそうに、しかしけして弛緩することなく演奏しています。フロントを張る、ハープのButterfield、ヴォーカルを分け合うGeoff Muldaurの艶。そしてAmosのギター。 とにかくメンバー全員が素晴らしい演奏です。

こんな音楽が似合う宿にしたいね、と屋号にいただこうと思っていましたが、ひょんなことからGoose Berryに。

けっきょく、グスベリで正解です。憶えやすいですもんね。

さて、今週末も入れ替わり立ち代りにゲストがいらっしゃいます。楽しみです。

2008/6/25 水曜日

久しぶりに

Filed under: B&B,FlyFishing,Guide Life — admin @ 9:15:25

このところ、おかげさまで宿の営業が慌ただしく、久しぶりのブログ更新です。

母上孝行の札幌からの3名様。羊蹄山登山の帯広からのご一行さま。釣りが目的でご利用いただいた札幌からの2名様。生憎のお天気でしたが、いかがだったでしょう?

いま、ニュージーランドに出稼ぎしている前職の後輩が帰国していて、久しぶりに一緒に川にいってきました。

2時間程度の釣りでしたが、そこそこに楽しめたんではないでしょうか。

そして、夜は近所の蕎麦やさんもお誘いして、2日続けてのBBQ

さらに、前夜の模様。

こんな感じで楽しく過させていただいております。感謝、感謝。

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