Slip Kid
コハクチョウでございます。
おやつ中のミント。
週末は、またしても美味しい日本酒のご相伴にあずかりました。誠に感謝でございます。
大阪からお越しいただいたIさま。無事にフライトできたんでしょうか?
さてさて、音楽ネタ。今回はV。米国のVはまたしても該当なし。
で、英国のV。
Van Morrison “Astral Weeks” 1968
英国のR&Bシーンにひとり立ちして、いきなりのこの音世界。すでに老熟しています。これほど一人酒に似合う音楽もないかもしれません。上品で熱い、即興性の高いバックのオブリガートは聴くたびに違った表情をみせてくれます。
今回、どうしてもヴァン モリソンの盤を取り上げたくて、手持ちのアナログをリリース順にあらためて聴いてみました。R&Bなリズムをバックに、唾を飛ばして熱唱するヴァンももちろん素敵ですが、ある意味、静謐でさえあるここでの音は特別です。現在の私の感性では、ヴァンのベストはこれ。
ちょっと長くなりますが、ついでにWも。
WAR featuring Eric Burdon “Love is all around” 1976
米国のW。
最近のタイトルでは連名になっていますが、オリジナルは上記タイトルでした。よってここではWARのアルバムということに。
絶頂期のWARにエリック バードンの組み合わせ、知る人ぞ知る盤でしょうが、これぞエリックの歌唱の最高作(?)です。B-1でレノン&マッカートニィの「A day in the life」をカバーしていますが、なかなかの聴きものにしあがっております。
英国のW。
The Who “By numbers” 1975
Whoのディスコグラフィのなかでは評価の低い(顧みられない)盤かもしれませんが、私が初めて入手した彼らのアルバム。肩の力を抜いて楽しめる好盤です。キャリアを代表するような力のある曲は収録されていないものの、はずれの曲もありません。
ちょっと古い話ですが、例のWBCで、試合開始前の日本のスターティングメンバー紹介のバックで、このバンドの代表曲”Won’t get fooled again”が流れていました。ちょっと、びっくり。
ではまた。
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