Please send me someone to love
本日も早朝は晴天なり。でございました。暫く雪も降っていないので、雪山滑り系の方々はやきもきされていることでしょう。
またまた音楽ねたで申し訳ありません。もう、いまさらどうこう語る必要も無い2枚。私にとっては2枚組みのコンセプトアルバムのようなものですが、甲乙は別として”The Band”(右)が特にお好みです。当時のシーンは電子楽器や録音技術の目覚しい進歩のおかげで奇妙奇天烈な録音がもてはやされていたそうでございますが、そこんところへなんとも古めかしい、まさにオーガニックな匂いがぷんぷんのこの2枚、ですからね。サイケだフラワーだと浮かれていたリスナーを違った目線で覚醒させたに違いありません。
で、ルーツロック(へんな造語)と言われるジャンルの森をさまよい歩いて出会ったのがこのライブ録音でした。1999年リリースの発掘音源ですが、エイモスのギターにジェフ マルダーの声、バタフィールドのハープ、リズム隊の弾力も凄すぎる、強力なライブです。
以前の投稿でも書きましたが、当初、宿の屋号を Better Day’s にしようと思っていたくらいです。
その、ベターデイズのスタジオ録音盤2枚のうち初めがこれ。2枚とも味わいに違いがあってそれぞれに大好物ですが、名盤級の出来ならこちらでしょうか。特にエイモスのギターが名演ぞろいです。
死ぬときは一緒に焼いていただきたいくらいの超愛聴盤のお話でした。
ちなみに12月4日はザッパ御大のご命日でした。
ではまた。
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