2009/6/12 金曜日

So far away

Filed under: Mt.Youtei,Music,その他 — admin @ 18:27:35

ひさびさの投稿。皆様、ご無沙汰しておりました。

で、本日は明日からのガイドエリアの偵察にミントと一緒にドライブ。昨日、一日降り続いた雨が気になるところでしたが、一夜明けてみて、問題無し。

全道的な傾向のようですが、この界隈のヒゲナガの発生具合も凄いものがあります、私の記憶する限りではここ数年で一番。

♀のアオジ?

一昨日の夕刻、庭の隅っこをキツネが通っていきました。

夏毛のちょっと貧相なキツネですが、あまりあっけらかんと歩いていられるのも野生の獣として如何なものか。と、感じた次第でございます。

さて、本日の一枚。

Tapestry

Carole King “Tapestry”  1971

今は無きICI石井スポーツ北12条店の近所にあった、喫茶店(まだあるのかな?)のマスターがBGMによく流しておりました。「気持ちが荒んできたな」と感じたら聴いてみるという盤でございます。

ではまた。

2009/6/4 木曜日

Just squeeze me

Filed under: Music,その他 — admin @ 12:00:54

本日の真狩はどんよりと曇り空。庭のグスベリはすくすくと育っております。

レインコート姿のミント。いつものコースの散歩ですが、でんでんむしとか、春ゼミだとか歩道には見慣れぬあれこれが沢山。なんでもとりあえずは咥えてみるので、落ち着きが無いったらありゃしません。

下からアップ。視線の先にはからすが居ります。

で、本日の一枚。

The New Miles Davis Quintet

Miles Davis  “The New Miles Davis Quintet”  1955

極めつけにのどかなマイルス。この時点では、コルトレーンも未熟(?)が幸いしてか暑苦しくありません。

鱒釣りは今のところ小康状態。絶好のタイミングを窺っているところでございます。

ではまた。

2009/6/2 火曜日

Magico

Filed under: Music,その他 — admin @ 15:16:15

しばらく更新が滞っておりましたが、元気にすごしておりました。

気が付けばはやくも6月、ここ数日はさえない天気が続いておりますが、尻別川本流もようやく水が引き始め、予想通りに行けば今月半ばには最初の山場を迎えられそうです。

久しぶりにミント。新緑(というか雑草生え放題)のなか、先日10ヶ月の誕生日を迎えました。今が一番やんちゃな盛りだそうですが、ちょっとだけ大人になって落ち着いてきたような気もします。

ゲストの皆様にはいつもとても可愛がっていただき、なんとも幸せなわんこでございます。

NZに暮す後輩から久しぶりの便りがありました。第一子誕生の知らせです。まことにもっておめでとうございます。

さて、本日の一枚。

Magico

Charlie Haden, Jan Garbarek, Egberto Gismonti

“Magico”     1980

ではまた。

2009/5/24 日曜日

Heart like a wheel

Filed under: B&B,Music,その他 — admin @ 12:56:40

週末のゲスト。グスベリ嫁の高校時代の同級生の4名様。

2泊貸切でご利用いただきました。

金曜日、土曜日と雨模様の生憎の天気でしたが、後志のあれやこれやをご堪能いただけたようでございます。

金曜日の夕食は、ニセコロフト倶楽部さん(お勧め!)でジンギスカン。宿にお戻りになってからは思い出話と、同級生たちの「現在」で盛り上がっておりました。

で、昨夜、土曜日夜。蘭越、寿都、ニセコ、真狩のテイクアウトグルメ&旬の特産品をどっさりと買い込んでのプチクラス会。

長時間のドライブでお疲れかと思われましたが、深夜まで話題は尽きなかった模様でございます。

そして、本日は早朝より好天。9:00に宿を発たれるころには、暑いくらいの気温になりました。

で、ミント。

ぜひ、またいらしてください。と申しております。

で、本日の一枚。

Kate & Anna McGarrigle

Kate&Anna McGarrigle   1975

爽やかなハーモーニーを聞かせてくれる、カナダの姉妹デュオ。女性フォーキーの隠れ名盤。入手できるうちにぜひ。

実はこれもエイモス絡みでございますが、数曲ですぐにエイモスと分かるギターと、テナーボイスのコーラスが聴けます。

ではまた。

2009/5/22 金曜日

River’s invitation

Filed under: FlyFishing,Guide Life,Music — admin @ 8:41:20

まだ、あどけなさの残る虹鱒。口吻にはなまなましいリリース痕。けど、たくましく毛鉤を追ってくれるわけです。こうやって世の中の厳しさを経験して、賢く大きく育つんです、ね。

しかし。まだ山女は禁漁という時期であるにも関わらず、針に掛かる獲物は根こそぎお持ち帰りという釣り人も絶えません。早春の尻別川支流にはそういった釣り人が沢山訪れております。きっと6月1日の、山女魚解禁のころには幼魚しか残っていないんではないでしょうか。しかも、その幼魚でさえ瞬く間に抜かれていってしまうんでしょう。

はたして、こんな事が何時まで続くのか。

もひとつ。釣り人が棄てた以外には考えられないゴミも多々目に付きます。疑似餌釣り師のモノも少なくありません。

釣り場の荒廃とか、魚の減少とか、お嘆きの皆さんは多いと思いますが、無駄な殺生はしない。ゴミは持ち帰る。程度のことでも少しは改善されるような気がするんですが、いかがでしょうか?

さて。本日の一枚。

ジェフ&エイモス

Geff Muldaur and Amos Garrett    1978

またまたエイモスですが、しばらく続きます(多分)。

ジャケからして鱒釣り師をくすぐる盤。エイモスのギターは全曲で好調。歌もジェフのベルベットな声と、エイモスのルーズで渋いテナーボイスがほぼ交互に攻めてきますが、この録音では、エイモスが歌でも大活躍しております。

ということで。ではまた。

2009/5/20 水曜日

How sweet it is

Filed under: FlyFishing,Guide Life,Music — admin @ 16:19:53

今日は風は少々強いですが、ひじょうに良い天気。

久しぶりに川へ。

オショロコマ

小さいですが、それでもこの川のネイティブ。尻別川水系では真狩川にしか存在せず、この川がオショロコマ棲息の南限と言われております。

午前中90分ほどの実釣時間でしたが、まずまず楽しめました。本流も水量はまだまだ多めですが濁りは無く、毛鉤を流す筋さえはずさなければ、積極的に咥えてくれます。しかも、大きい虹鱒はすでにコンデション抜群で無茶苦茶強いです。

そうそう、じっくりと観察すればライズも有り、上手に狙えばドライフライでも十分に楽しめます。

旬は小さなサイズのフライ。

家に戻ると、窓の網戸に春ゼミが止まっておりました。

いよいよ本番間近でございます。毛鉤釣りガイドのご利用もお待ちしております。

ついでに本日の一枚。

In My Own Time

Karen Dalton  “In My Own Time”     1971

早世した女性シンガーの2枚目(といっても2枚しかないらしい)。ジャジーでブルージーな、なんとも独特なボイスが特徴です。あのエイモスも参加して、いい味のギターを聞かせてくれます。

2009/5/17 日曜日

Boys

Filed under: Mt.Youtei,Music — admin @ 17:52:59

羊蹄山 09-05-17

なかなか気温の上がらない5月の連休明け。なにやら不穏な雲行きの羊蹄山。

昨日は村の若い友人の結婚式でございました。そんでもってちょっと飲みすぎ。

雀。近くで見るとけっこうダンディな小鳥でございます。ツバメも飛び交うようになりました。

さて。忌野さんが亡くなって随分と日も経ちました。「雨上がりの夜空に」「スローバラード」などなど、私にとっては唯一の日本のロック(R&B)歌手。でした。

天国で、オーティスや先に旅立ったいろんな方々と、一緒に演ってるんでしょうね。

Memphis(紙ジャケット仕様)

忌野 清志朗  メンフィス   1991

もうちょっとぶちかまして欲しかったです。

2009/4/30 木曜日

Sleepwalk

Filed under: FlyFishing,Guide Life,Music — admin @ 23:12:30

羊蹄山-09-04-27

4月27日、7:00。いきなりの雪景色。旅立ちの朝としては上出来でございます。

目指すのは鶴居村、エイモス・ギャレットのライブが目的。

今回は釣り(Fly fishing)好きのエイモスに、北海道の釣りの極一部でも味わってもらおうと、そのお手伝いも兼ねての遠征でございました。

久しぶりの単独長時間ドライブ。

途中、阿寒ドリフトウッドロッジ(コーヒーご馳走様でした!)に寄り道したり、気になる川を覗いたりしながら、ちょっと迷いつつヒッコリーウィンドの安藤さんと無事に合流。たどり着いた鶴居村も雪景色。

鶴居村、ヒッコリーウィンド

中央のおじいさんがエイモス。御歳67歳。そうとうにお茶目。

サポートメンバーの今井 忍 さん(左、gt)、岡嶋 文さん(右、b)も日本のポップス界には無くてはならないお二人(この二人もけっこうお茶目)。素晴らしい!

翌日は、エイモス待望のフィッシングタイム。

Aimos & Me

いざ。

*上4枚、ヒッコリーウィンド安藤さん撮影

生憎の増水と濁りで、釣りになるエリアが限定されていて、けして良好な釣り日和とはなりませんでしたが、エイモスには喜んでもらえたようです。

釣果を聞くのは野暮(坊主ではないですよ)。

それにしても、ほぼ30年の長きに渡って、フェヴァリッツなギタリストであり続けた憧れのエイモスと、食事をして酒を飲んで、釣りをすることになろうとは、夢にも思いませんでした。

肝心のライブの感想は、思い入れの深さから整理が付いていませんが、ものすごく素晴らしかった。とまずはご報告しておきます。詳しくはいずれ。

ヒッコリーウィンドの安藤さん、しのぶさん。スタッフの皆さん。

エイモス、ぶんさん、忍さん。そしてプロモーターのトムスキャビンさん。

楽しくて、感動的な時間をありがとうございました。

ではまた。

2009/4/21 火曜日

お知らせ。

Filed under: Music,お知らせ — admin @ 15:34:01

現在の羊蹄山麓、強風が吹き荒れております。

さて、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、ひそかにトップページの画像を更新いたしました。「遊び仲間」のリンクにも追加が数件ございます。

さてさて、残すところ後わずかとなりました、手持ちアナログ盤のアルファベット順音盤紹介ネタですが、X~Zは英米どちらも該当無しといたしました。よって前回のポストで終了。今後は不定期に、本日の1枚(1曲)の音盤紹介に戻らせていただきます。

今週末の日曜日は札幌のペニーレーン、来週29日には鶴居村のヒッコリーウィンドにてエイモス・ギャレットのライブがございます。

「星屑のギター」を味わえるオーディエンスの皆様が羨ましい!

2009/4/20 月曜日

Slip Kid

Filed under: Music — admin @ 12:55:29

コハクチョウでございます。

おやつ中のミント。

週末は、またしても美味しい日本酒のご相伴にあずかりました。誠に感謝でございます。

大阪からお越しいただいたIさま。無事にフライトできたんでしょうか?

さてさて、音楽ネタ。今回はV。米国のVはまたしても該当なし。

で、英国のV。

アストラル・ウィークス

Van Morrison “Astral Weeks”  1968

英国のR&Bシーンにひとり立ちして、いきなりのこの音世界。すでに老熟しています。これほど一人酒に似合う音楽もないかもしれません。上品で熱い、即興性の高いバックのオブリガートは聴くたびに違った表情をみせてくれます。

今回、どうしてもヴァン モリソンの盤を取り上げたくて、手持ちのアナログをリリース順にあらためて聴いてみました。R&Bなリズムをバックに、唾を飛ばして熱唱するヴァンももちろん素敵ですが、ある意味、静謐でさえあるここでの音は特別です。現在の私の感性では、ヴァンのベストはこれ。

ちょっと長くなりますが、ついでにWも。

Love Is All Around

WAR featuring Eric Burdon “Love is all around”  1976

米国のW。

最近のタイトルでは連名になっていますが、オリジナルは上記タイトルでした。よってここではWARのアルバムということに。

絶頂期のWARにエリック バードンの組み合わせ、知る人ぞ知る盤でしょうが、これぞエリックの歌唱の最高作(?)です。B-1でレノン&マッカートニィの「A day in the life」をカバーしていますが、なかなかの聴きものにしあがっております。

英国のW。

The Who by Numbers

The Who “By numbers”  1975

Whoのディスコグラフィのなかでは評価の低い(顧みられない)盤かもしれませんが、私が初めて入手した彼らのアルバム。肩の力を抜いて楽しめる好盤です。キャリアを代表するような力のある曲は収録されていないものの、はずれの曲もありません。

ちょっと古い話ですが、例のWBCで、試合開始前の日本のスターティングメンバー紹介のバックで、このバンドの代表曲”Won’t get fooled again”が流れていました。ちょっと、びっくり。

ではまた。

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