Lock or Free?
久しぶりに新しいギアを購入。
左が私のK2 「Anti Piste」。
右が嫁のFischer 「 Watea94」。
嫁の板にはATのビンが取り付けられております。「残り少ない人生。過酷なテレマークでBCはしんどい」ということで、得意なアルペンに転向でございます。
これでハンディは無しですな。一緒に滑ってもボトムで待たされることが無くなったので、私としては大助かり(寒くないですから!)。
いまだに、テレマーク=軽快。みたいに思われているフシがありますが、それは全くの誤解です。現在のテレマーク道具は、スキーも重たけりゃ、靴だって硬く て歩きづらいし、おまけにビンディングはバネが踵を上げさせまいと働くし、軽快だったのはせいぜい革の靴と細い板しかなかった頃の話。現在ならAT(Alpine Touring)道具のほうが軽量で歩行性も考えられたモノが選択できるんではないでしょうか。
「軽くて歩きやすい」はずのテレマーク道具が、「重たくてラッセルが辛くて」技術的に小難しいだけのモノ。になってしまった現在、あえて人に推薦する理由もありませんからね。
ならばどうしてテレマークなのか?
どうやらそこにはカルトの気配も感じたりもいたします。かといって宗旨替えの出来ないでいる私は、魂の一部を売り飛ばしてツアーモードの付いたビンにしてしまいました。
懺悔。
登山口の標識の黒い鳥。カラスと言った方がいましたが、クマゲラです。くれぐれもお間違えの無いよう。
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