Sing me a rainbow
どうなってんだ!というぐらいに冴えない天気が続いております。終日晴れ上がっていた日なんてあったんだろうか?
そんな気候のせいか、キノコの発生が例年になく良好という噂もながれてきております。たしかにミントの散歩コースにも、得体の知れないさまざまなキノコがたくさん見受けられます。図鑑を片手にキノコの勉強も楽しいかもしれません。
で。
どんより過す、本日の一枚。
Dr Hook and The Medicine Show ”Dr Hook” 1971
スワンプなロックを期待してジャケ買いした一枚。のっけから下世話なバラードで面食らったものです。このバンド、70年代後半からの一時期はチャートの常連だったことは後から知りましたが、たしかにシングルヒットしそうな曲ばかり。米国スワンプのパロディみたいなむさくるしい連中ですが、ブルースの匂いがあまり(全くといっていいほど)しない、泣きのバラードもちっとも湿っぽくない無い、カントリーな楽曲が多い、という点で私的にはCCRに近いものを感じてしまいます。
お気軽にBGM、な米国ロックという点では、3枚目までの彼らはお勧めです。2度目に聴くときには一緒に口ずさめそうなほどのキャッチーなメロディ満載。ノベルティなお馬鹿っぽさもフォークリバイバル期のジャグバンドを知る人には同質に聴こえるはず。ヴォーカルに関しては、好き嫌いが分かれそうですが。
興味の沸いた方は、ベスト盤が数種類(もちろんCD)出ているようです。私と同年代(1960頃の生まれ)の方なら、「聴いた事がある」曲が意外やたくさんあるかもしれません(ディスコ ヒットも有り!)。洋楽弾き語りの方の隠れネタ探しにも良いかもしれませんね。
それにしても、こんな日差しが懐かしい。
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