リサーチ
久しぶりに訪ねてみた大鱒のプール。きわどい渡渉と、ぎりぎりのウェーディングが要求されるなかなかタフなポイント。
水量はこの時期にしてはやや多め。予想以上の濁りですが、なんとか釣りは可能なコンデション。此処へたどり着くまでに数本の虹鱒が遊び相手になってくれました。
しばらく水面の様子を伺いますが、目立ったハッチもライズも有りません。
ここは、キャストしやすい位置に立ちこむことが不可能で、頭上には春楡の大枝が被っています。そこをなんとか良い位置まで毛鉤をプレゼントするわけです。
絶好のラインをトレースしているはずですが、魚からの反応がありません。毛鉤は、この時期に自信をもって結ぶ確信のパターン。
ひょっとして魚までフライが届いていないのか?と考えてショットを追加。
で、やっぱり出てくれました。パワフルでしたが、ちょっと小ぶり。
なんとなくの予感でもうひと流し奥のラインをトライ。三投ほどしたところでインジケーターが沈みました。すかさずセット。ん・・・・・。ロッドをあおっても感触は全くの根がかり。ガッカリしながらリールを巻いていると、いきなりラインが引っ張られるではないですか。
大慌てでロッドを立てると、鱒がいきなりジャンプ。
で、終了です。
この界隈では稀な、でかい鱒でした。
帰りがけに覗いてみたイブニングの流れ。梅花藻の花が咲いております。
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