2008/9/4 木曜日

ペット同伴。について。

Filed under: B&B,お知らせ — admin @ 23:16:45

グスベリは現在のところペットの同伴はご遠慮いただいています。が、当宿のわたしどもは実のところかなりの犬好きです。旦那も嫁も犬の居ない生活は考えられませんでした。しかし、ここ数年飼い犬の不幸が続いたうえに、宿泊営業を始めたこともあって犬を飼う事をあきらめていました。しかし先日、羊蹄山麗一周自転車ツーリングの際に立ち寄っていただいた、ウッキーさんちのももちゃん(トイプードル、5歳)のあまりの可愛さに、わたしら夫婦はもう、いちころでした。

ペット(申し訳ないですが、犬のみです)の同伴については、リードに繋ぐか、またはケージに入れてもらってベランダを利用することで了承いただけるなら可能というスタンスだったんですが、中、小型の室内で飼われている犬に限り、室内同伴が可能な宿にできないかと、ご利用のルール作りの検討をはじめました。

宿泊のページにいずれ詳細はアップしますが、現時点で犬連れでの宿泊をお考えの方は、まずはご連絡ください。打ち合わせをさせていただいた上で善処したいと考えています。

犬嫌い、もしくは犬アレルギーの方には大変恐縮ですがご利用いただけなくなるかもしれません。

おゆるしくださいませ。

鱒釣りの未来

Filed under: FlyFishing,その他 — admin @ 22:00:22

このブログをご覧になってくださっている皆さん。釣りに興味の無い方にもぜひ目を通していただきたいものです(税金の使い途にも関わっています)。

実は、こんなことがありました(Lifetime“カミナリ小僧”さんのブログから引用させていただきます)。

この騒動がどういう流れになっていくのか。

おそらく、わたくしのホーム、尻別川にもいずれなんらかの形で同じような騒ぎが起きるんでしょうか?

ニセコ圏のアウトドアビジネスでは釣りというキーワードが重要になってきているようです。

どんな魚でも釣れれば楽しいお魚釣り体験もあれば、エキスパート向けにフライフィッシングガイドをメニューに載せている業者もあります、わたくしも含めて釣りガイドを生業にしている個人もいますが、皆さんはどうお考えなんでしょう?

今現在の内水面管理の流れで行くと、在来は○、移入種は×、魚食性の強い魚種は害魚だから×。

ということは、今後のわたくしの遊び相手は山女とウグイとオショロコマ、岩魚(この水域では激減しています、明らかに釣り人のプレッシャーと河川環境の変化によるものでしょうね)しかいなくなってしまうんでしょうか?

ちょっと考えてみてください、今、この川から虹鱒と茶鱒がすっかり居なくなってしまったら?なんとも魅力の無い川になってしまうと思いませんか。現状なら道外、海外からの釣り人から見てこの川は立派な観光資源だと思うんですけど。

茶鱒、虹鱒を放流、増殖せよというつもりはまったくございません。が、わざわざ税金を投入してまで“駆除”に奔らなければならぬほどの脅威なんでしょうか?その脅威とは誰の何に対してなんでしょうか?(ちなみにアライグマの駆除は致し方ないと手前勝手な感想ももっていますが)

釣り人ネットというリンクカテゴリーを追加しました。

きな臭い道南地方を含め、道内各地で今後の鱒釣りの未来を憂う方が居りましたらご連絡ください。

微力だとは思いますが、ご協力できればと思います。

2008/9/3 水曜日

雷雨

Filed under: お知らせ,その他 — admin @ 12:13:42

まずは、お知らせ。

  • 釣りガイドのページに追記しました。
  • 9月後半の連休は道東釣りツアーのため宿の営業はお休みさせていただきます。
  • (多分)10月の何時かはわかりませんが、わんこ(ビーグルの子犬)がスタッフに加わることになりました。残念ながら、犬が苦手というお客さまにはご迷惑をお掛けすることになりそうです。
  • 上記に伴い、ペット(犬のみね)同伴でご利用を希望される方はご相談ください(大型犬は屋外ですが)。

現在、土砂降りです。遠くで雷鳴が響いています。昨日の鱒たちのにわかな活性化は予兆だったのかも。

これで、川の水ががーんと増えると鱒たちが一気に動きます。わたくし的には恵みの雨ですが、農家さんたちにとっては収穫の忙しい時期に、まさに水をさされた形ですね。

さてさて、わたくしがほぼ毎日のようにリサーチに出かけているエリアでは不思議なことに、山女解禁の2週間くらいを除いては、餌釣りの方に出会うことはまずありません、それどころか他の釣り人に出会うこともごく稀です(周辺のふみ跡などを見るとけっこうな人の出入りはありそうですが)。

釣り人の中には、リリース前提の人もいれば、キャッチ&イートが前提の人もいるでしょう。ただ、お見受けする限りは、餌釣りの方にイート前提派(腰につけている魚篭)が多いようです。イート派を多く見かけるエリアではシーズンが深まるにつれ各種の鱒は激減していくようです。当然、山女だけを選択して釣り上げることは難しいでしょうから、岩魚はもとより虹でも茶でもオショロコマでもあるいはウグイ(鱒じゃないけど)でも針に掛かった獲物は全てお持ち帰りなんでしょうか。とにかく、魚がすれて釣りづらくなるのではなく、魚そのものが減ってしまうんです。6月よりも8月のほうが当然、魚のサイズもアップするはずなんですが、成長する前にどんな幼魚でもお持ち帰りされてしまうんです。

昆布川での出来事です。入渓してしばらくして、下流からわたくし(見た目は若く見られがちですが)と同年代か少し年下くらいの餌釣り師が近づいてきて、挨拶の言葉もなく唐突に「にいちゃん。(釣った魚を)逃がすくらいならオレにくれや」と言うではないですか。もう、ただただ唖然とするしかありませんでした。

“リリースした魚はどうせ死ぬから”とも伺ったことがあります。が、わたくしは何度も、何尾も同じ魚を釣っています。冬をこして一回り大きくなった鱒もいました、それどころか3年間で何度も同じ鱒に遊んでもらったことさえあります。殺されさえしなければ(もちろん、自然死、鳥などの捕殺もあるでしょう)、寿命が続く限り、鱒たちは産卵し子孫をのこし、わたくしら釣り人の遊び相手になってくれるんです。

山女でさえ春に手の平くらいだった個体が8月には、大きく強くなって再び相手をしてくれるわけです。

最近の尻別川は釣れなくなった。とお嘆きのお持ち帰り派のかた。お持ち帰っている限り、尻別川は釣れる川に戻りませんから。

あとは、いらん河川改修という無駄な公共事業を無くして、その予算とエネルギーを河川と周辺の環境回復に少しでも回していただければと思う次第です。

熱く語っている間に雨は小降りになってきましたね。

2008/9/2 火曜日

絶好調!

Filed under: FlyFishing,Guide Life — admin @ 16:52:55

午後2時から、4時まで2時間のリサーチ。先週の低温と雨で魚が動き始めたようです。ドライの釣りは厳しいかもしれませんが、ニンフならこの通り。画像は以上ですが、虹鱒は絶好調です。飽食してコンデションの良い鱒たちですから、サイズ以上のファイトを楽しませくれますよ。

3枚目は限りなく桜鱒ですが、大型化してパーマークが目立たなくなった山女でしょう。まぎれもなく尺です。

山女はすでにさびさびです。間違いなく秋も深まってきているということですね。

ガイドフィッシングのご用命お待ちしております。

2008/9/1 月曜日

本日の尻別川

Filed under: FlyFishing,Guide Life — admin @ 21:26:43

昨日の午後と今日の午前。

現在は大阪を拠点に仕事をしている気の置けない昔馴染みを尻別川にご案内させていただきました。

キャンプやカヌーなど、北海道在住の時代にはよく一緒に遊んだ間柄。夜は美味しいシングルモルトの差し入れをちびちびとやりながら、おたがいまだ独身だったころの思い出話で盛り上がりましたねぇ。振り返ってみると、けっこう面白い30代前半を過していたんですね(赤面)。

結果は日曜午後はまずまず。本日午前はがっかりってところです。けど、昨日も今日も暑すぎるくらいに良い天気でした。

本日は蘭越町市街地より下流を攻めてみました。今年は何時に無く水が少ないんでウェーデングは楽勝ですが、そのせいなのかどうなのか鱒の出は非常に渋いです。

実釣2,5時間でタイムアウト。

リベンヂを是非。お待ちしております。

« 前ページへ

Powered by WordPress