MINTな日常。
今週の月曜日。
寒の緩んだ一日、ゲストに付き合って川へ。
正午を跨いだ短い時間でしたが、ドラマがおこりそうな気配だけはムンムンでございました。
熱い視線を送るミント。
川岸の柳の芽もだいぶ膨らんできています。ずいぶんと陽も長くなって、春は確実に近づいてきております。
TrackBack URL :
Comments (0)
今週の月曜日。
寒の緩んだ一日、ゲストに付き合って川へ。
正午を跨いだ短い時間でしたが、ドラマがおこりそうな気配だけはムンムンでございました。
熱い視線を送るミント。
川岸の柳の芽もだいぶ膨らんできています。ずいぶんと陽も長くなって、春は確実に近づいてきております。
TrackBack URL :
Comments (0)昨年来、茶鱒の是非についてきな臭いあれこれが行われている道南の鳥崎川。
先月30日に、茶鱒駆除なんとやらの会議が行われたそうです。
この問題に関しては、私は駆除反対の立場ですが、だからといって安易な放流を良しとするわけでもございません。
ただ、こういった件で懸念するのが、駆除のための駆除に発展すること。
要は駆除の為の予算が目当てで、茶の次は虹、などなど、一度味をしめれば仮想の敵はいくらでも思いつくのだろうな。ということです。
そうなってしまいますと、尻別川の茶も虹も当然駆除の対象。マボロシの鉄頭も、海鱒も、ほんとうの幻になってしまいますね。
なによりメインアクターの虹が居なくなってしまうと、わたしどもフィッシングガイドは仕事にならないではないですか。
北海道内の茶と虹が生存する全ての水系で近々に勃発するであろう問題でもあります。
金にならない魚(水産という意味において)はいらん(が、本音で在来種、生態うんぬんはプロパガンダにしか聞こえません)。金になる魚にイタズラする奴もゆるさん。となると、そのうちに内水面は保護河川だらけになりかねません(とは考えすぎか)。
TrackBack URL :
Comments (4)このところ、なかなか良い天気が続きません。きまって夜には雨が降っております。
しかし、久しぶりに本日の予報は晴れ。
ということで、本日のリサーチは蘭越町周辺。放水口の様子ですが、連日の雨の影響か、かなりの水位ですが、水色はまずまず。
片手の6番でニンフィング。さっそく白い点々の鱒が遊んでくれました。
ぼけぼけですけど。
そそくさとリリースし、次を目指してウェーデングしていると、なにやら雷鳴のような響きが・・・・。そしてぽつぽつと雨が降ってきたではないですか。
なんとなく空気がきな臭くもなってきて、いやな予感がしてまいりました。
後ろ髪を引かれながらも車に退却。それから間もなく、カミナリとともに豪雨。
正真正銘「バケツをひっくり返したような」雨、稲光と同時に鳴り響く雷鳴。
危なかった・・・・。
おかげさまで濡れも焼けもしませんでした。
昨日の午後は、正味1,5時間ばかりのリサーチでいい思いをさせてもらいましたから良しとしましょうか。
で、土曜日のお出かけですが、目的地(寿都の吉野商店)寸前でミントがげろげろ。ドライブ1時間が限界のようです。
蘭越町目名で休憩。(><)すでにやばいかも。
ワンコの乗り物酔い。なにか良い対処法はありませんかねぇ。
TrackBack URL :
Comments (4)怒涛(でもないですが)の連休が終了しました。
おおきな天気の崩れもなく、むしろ良好な天気に恵まれた銀週間。この界隈にもかなりの人出があったようです。
今回、ガイド、宿泊でご利用いただいたゲストの皆様。ありがとうございました。
21日、今季一番の冷え込みのなか、確率の低い本流の釣りで終日腰までのウェーデングを強いてしまったO様。風邪など召されておりませんでしょうか?
22日、気がつけば、休憩も取らずにがんばって釣りをしていただいた、兵庫からお越しのH様ご夫妻。大きな鱒との出会いは次回ということでご勘弁くださいませ。
奥様が、フライの釣りを好きになってくれることを、心より願っております。
そして、札幌のI様ご夫妻。夕暮れ迫る中、無心にロッドを振るお姿、しかと見届けさせていただきましたよ。「虹鱒の秋」はこれからです。期待していてください。
富良野からお越しのMさまご夫妻。洞爺湖&羊蹄山1周サイクリング、ご苦労様でした。夜の語らいも、嫁ともども楽しませていただきました。日ごろのストレスを一時でも忘却していただけたなら本望です。
23日、ミントの幼馴染が遊びにきてくれました。ドラゴンボール犬舎で一緒だったレオ君とそのご家族。赤ちゃんだったころに遊んでもらったことは憶えていたようです。それにしても、仲間が大勢居ると楽しそうだ!
連休が終了し、今日は雨のお天気です。
私事ですが、昨日49歳の誕生日でございました。あと1年で半世紀を生き抜く事になりますが、あらためていろいろな方との出会いに感謝です。昨夜は嫁と二人、倶知安町の「わいわい」でシメヤカに祝ってもらいました。宿業をはじめてから、休日の無い暮らしになってしまった嫁ですが、旦那のわがままな理想を無理強いしてしまって、ほんとうにすまないな、と思っております。
で。ビートルズのモノラル箱ですが、配給元のEMIに在庫があったようです。10月中旬に発送予定とのことなので、手許に届くまでは安心できませんが、とりあえずは押さえることができました。
そんなこんなでどんどん紅葉は美しくなってきております。後、数週間で羊蹄山にも雪が降ることでしょう。
ではまた。
TrackBack URL :
Comments (6)本日の尻別川はこんな感じ。水量はだいぶ落ち着きましたが、濁りはまだ抜けきっておりません。
尻別の夏山女。
十分に釣りにはなる水色ですが、ウェーディングがちょっとしんどい。
けど、鱒はおそろしく元気です。午前中、1時間ばかりのリサーチでしたが、結果は上々。
そしてミント。
なにやらメルヘンな表情ですが、単に歩きつかれてへばっているだけ。
やっぱり暑いのは苦手なようです。
TrackBack URL :
Comments (0)「遊び仲間」にリンクが2つ増えております。
ガイド&宿でご利用いただいたゲストのブログです。
こういう風に取り上げていただけるなんて、ホントにありがたいことです。
7月は雨に苦しめられましたが、シーズンはまだまだ続きます。
ぜひまた、尻別川の鱒釣りを、一緒に楽しみましょう。
夜の部の四方山話でも、盛り上がったりして。
ではまた。
TrackBack URL :
Comments (0)画像は16日の午後。本日は肌寒い曇り空。
冴えない天気の週末でしたが、7月の連休ということで、宿はおかげさまで盛況でございました。
18、19の両日、フィッシングガイドの予定でしたが、生憎と尻別川のこの辺りは支流も含めて増水、濁りのために19日の予定は中止。18日午後は何とか釣りが出来ましたが、コンデションはイマイチ。それでも、ランドにはいたりませんでしたが見事なファイトの鱒にお相手していただきました。川崎市からお越しいただいたO様、次回、楽しみにお待ちしております。
17日に羊蹄山登山(悪天候の隙間の好天でした)、下山後、18日に利尻に向かわれた、東京都からお越しいただいたI様。
静岡からお越しいただいたO様(富良野までのドライブは順調でしたか?)。
もう間もなく、お隣さんとして御近所付き合いいただくO様、真狩から東京までのロングドライブは無事、完走できたんでしょうか。
そして19日、深夜まで語りのお付き合いをさせてしまった、札幌のI様。「坊主」は回避できたようで何よりです。
ご利用いただいた皆様、誠にもってありがとうございます。田舎の親戚の家みたいな気軽な気持ちで、またぜひお寄りください。
今回の連休中、トムラウシ山と美瑛岳で痛ましい遭難事故がありました、死者に鞭打つような発言(バッシング)もあちこちから聞こえてきますが、現実にどうであったかは当事者でなければ不明な事でもありますし、こういう結果になってしまった今となっては、何を言っても、たられば、に過ぎません。ただ、安易に客を集め、強行スケジュールをこなす商業登山ツアーの在りかたには疑問を感じずに居られません。
無くなられた方々のご冥福をお祈りさせていただきます。
たったいま、雨が降り始めました・・・・・。
TrackBack URL :
Comments (0)本日のリサーチ。
喜茂別町周辺をチェック。良好な水量と水の色です。昨年は大きな増水が無かったせいか梅花藻の生育状況も良く、まさにムードは盛夏の釣り。
結果は山女のライズを数本ですが、メタボ山女のファイトもなかなかです。
で、最近はとんと見かけることのなかった茶鱒の少年が一匹。なにかときな臭い話題の渦中の鱒ですが、健気にもまだ残っていたんですね。
目的の大虹鱒は遊んでくれませんでしたが、今日は川に立てただけでも満足な、そういう天気でございました。
で。久しぶりの本日の一枚。
Emmylou Harris “Pieces of sky ” 1975
最近、宿のBGMによく流していますが、いまやオルタナカントリーの女王ともてはやされる彼女の初々しきころの一枚。レノン&マッカートニーの”For no one”のカバーも演っておりますが、エイモスのギターソロ(私的にはベストのプレイのひとつ)とオブリガートも聴けます。これもエイモスがらみで出会った一枚ですが、田舎に越してきてからやっと染みて来た盤。
なんだか最近は、あれほど(どれほどだ!)好きなマイルスも含めて日中にジャズを聴くことが少なくなってしまいました。理由は多分、(私の感性では)真狩村の夏の風景に似合わないから。でしょう。
では。
TrackBack URL :
Comments (0)先週末のゲスト。札幌在住のフライ歴3シーズン目のご夫妻。
宿泊パック+半日ガイドのご利用で土曜午後と日曜午前のガイドフィッシングでしたが、どちらもちょっと残念な天気でございました。
土曜日に入渓したエリアでは、モンカゲロウ飛び交うなかのドライの釣り。魚はビシバシ反応してくれますが、なかなか乗ってくれません。大鱒の狙える流れに移動してニンフィングも試しました。さすがに6月ですから魚の反応は良いですが、やはりセットフックが難しい。
魚にもてあそばれた感のある午後でございました。
夜には古くからの釣り友も合流。釣りにまつわるあれこれを語らいながら、消灯までじっくりとスコッチ(差し入れご馳走様でした)を堪能。
明けて日曜日は、いきなり雨。気温も前日より、さらに下降。すこしでも条件の良さそうなエリアを目指しますが、やっぱり釣り人が多かった。
しかし、尻別川では他に釣り人が居ない事のほうが不自然。ライズを探して丁寧な釣りをすれば、必ず結果は出ます。
残り時間わずかというところで、神経質なライズの主(山女魚)をやっとセットフック。
小雨降る中でしたが、まずまず、良い釣りだったのではないかと思っております。
今回ご利用いただいたゲストより送っていただいた画像。ちょっと緊張気味のミントでございます。
Iさまご夫妻。ぜひまた、尻別川のタフな釣りを味わいに来てくださいませ。
ではまた。
TrackBack URL :
Comments (0)まだ、あどけなさの残る虹鱒。口吻にはなまなましいリリース痕。けど、たくましく毛鉤を追ってくれるわけです。こうやって世の中の厳しさを経験して、賢く大きく育つんです、ね。
しかし。まだ山女は禁漁という時期であるにも関わらず、針に掛かる獲物は根こそぎお持ち帰りという釣り人も絶えません。早春の尻別川支流にはそういった釣り人が沢山訪れております。きっと6月1日の、山女魚解禁のころには幼魚しか残っていないんではないでしょうか。しかも、その幼魚でさえ瞬く間に抜かれていってしまうんでしょう。
はたして、こんな事が何時まで続くのか。
もひとつ。釣り人が棄てた以外には考えられないゴミも多々目に付きます。疑似餌釣り師のモノも少なくありません。
釣り場の荒廃とか、魚の減少とか、お嘆きの皆さんは多いと思いますが、無駄な殺生はしない。ゴミは持ち帰る。程度のことでも少しは改善されるような気がするんですが、いかがでしょうか?
さて。本日の一枚。
Geff Muldaur and Amos Garrett 1978
またまたエイモスですが、しばらく続きます(多分)。
ジャケからして鱒釣り師をくすぐる盤。エイモスのギターは全曲で好調。歌もジェフのベルベットな声と、エイモスのルーズで渋いテナーボイスがほぼ交互に攻めてきますが、この録音では、エイモスが歌でも大活躍しております。
ということで。ではまた。
TrackBack URL :
Comments (0)Powered by WordPress