Pet sounds
連休最終日。好天に恵まれてこの界隈にもたくさんの観光客が訪れているようです。
昨夜は十五夜。雲ひとつ無い夜空にほぼ丸い月が煌々と照っていました。
周りの畑では、じゃがいもの収穫にてんてこ舞いです。実りの秋。羊蹄山も初冠雪までもうわずか。
夜明け間近の凛とした空気に秋の深まりを感じてしまいます。
最近の当宿の朝の定番BGM
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Comments (0)連休最終日。好天に恵まれてこの界隈にもたくさんの観光客が訪れているようです。
昨夜は十五夜。雲ひとつ無い夜空にほぼ丸い月が煌々と照っていました。
周りの畑では、じゃがいもの収穫にてんてこ舞いです。実りの秋。羊蹄山も初冠雪までもうわずか。
夜明け間近の凛とした空気に秋の深まりを感じてしまいます。
最近の当宿の朝の定番BGM
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Comments (0)本日のゲストは小樽よりお越しの熟年フライフイッシャー。お赤飯のおにぎり持参で8時間みっちり釣りました。
ニンフとウェットで釣ってみたいとのリクエストだったので、まずは、レクチャー向きの流れにご案内です。
スタートは、ニンフで釣りのぼり。この日のためにゲストが準備されたフックはなんとバーブレス。嬉しいではありませんか。
流れに入ってほとんど一投目。早速、レギュラーサイズの虹鱒のお出迎え。ガイドは最初の一尾でかなり肩の荷が降りるんです。ありがとう鱒よ!
さらに、でましたよ。錆びてはいますが、正真正銘の尺山女。
さらに、さらに・・・・・。たくさんの鱒に遊んでいただきました。 途中ルアーロッドを持った若者が対岸の堤防を上流に上がっていったのを見て折り返しです。今度は下ってウェットの釣り。そのために、のぼりで空けておいたランを下っていきます。スィングとドリフトの違いやフライを沈める為のメンディングなどをレクチャー。そして、ここだ、というところでどんときました。元気一杯の虹鱒です。
そこで、午前の部終了。
午後はスタート時に先行者がいて諦めたエリア。そうそう簡単に釣りきられるはずが無いと読んでの出撃です。
のぼりはじめて暫くは、無反応だったんで、もしや・・・と悪い予感がよぎったのもつかの間、やっぱり出るべきところで出てくれました。
さらに、ネットインは出来なかったものの、なかなかのサイズもヒット。
ガイド冥利に尽きる一日でした。
魚を殺さずにいてくださる心優しき釣り人たちと、鱒たちに感謝です。
K様。 一日、ご苦労様でした。また、ご案内させていただける日を心よりお待ちしております。
今回、画像が無いのは、秘密とかそういうことではなくて、ゲストが記録には拘らない釣りをされる方だからです。
ちなみにフィッシングガイドに対して誤解された印象をお持ちの方に。
ゲストをご案内するときはガイドは一切釣りはしません。まず、適切と思われるポイントへの案内、ライズ、魚の発見、フライの選択、ポイントとタクティクスの説明、ランドと速やかなリリースのお手伝い。希望があれば記録(ゲスト持参のカメラ、ヴィデオで)、トラブルのサポートが業務です(少なくともわたくしの場合)。
そのためのシュミレーションをしにいつも川に行っているわけです(道楽では無いのよ)。
けっして、ゲストのための川の場所取りではありません(きっぱり)。
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Comments (0)本日2度目の投稿はまたまたわんこの話題です。
前回の投稿は、狂犬病に侵されたセントバーナード犬(クージョ)が症状の進行とともに周囲をパニックに陥れていくという、犬好きにとっては実にいたたまれない物語でしたが、今回は単なる犬ばか(親ばかか?)のご報告。
ついさっき、ブリーダーの方より、我が家のニューフェイスの最新画像が届けられました。
まずは、ご覧あれ。
まあまあ、ちょっと見ない間に大きくなって。
名前はミントといたしました。当グスベリのホールマネージャーとして、ご活躍期待しております。
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Comments (4)映画化もされた、スティーブン キングのベストセラー小説のタイトルですな。
なんの脈絡もないですが、何となく思いついたものですから。
さて。道南の森町を流れる鳥崎川。その、鳥崎川駒ケ岳ダム湖その他で茶鱒の駆除作戦が展開されようとしております。
私個人は茶鱒が棲むようになってからの鳥崎川は利用させていただいた事はございませんが、茶鱒が何に対してこんな風に被害をもたらしている。という明確な根拠が無いのならば、駆除には反対です。
たんなる、釣り人のわがままかもしれませんが。
茶鱒まで居なくなってしまったら、鳥崎川を愛する鱒釣り師は何を釣れば良いんでしょうか。それとも、他所へ行けって?
そういう事ではないでしょう。
この問題は、いずれ貴方の好きな川にも必ず波及すると思いますよ。
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きょうは、歩きました。実は、今シーズン初めてお手合わせ願った流れです。珍しく釣り人らしき車があちらこちらに止まっていて、それならばと車では近づけないエリアを探ってみました。
結果は大当たり。大から小までいったい何本かけたことやら。尻別、侮り難し。
本日の大当たりフライ(あんまり釣れるんでフライパターンもテストしたりして)はヒゲナガのラーバ(TMC200R #8に黒いシェニールを巻いてヘッドの所だけ黒のヘンハックルをぱらりと巻いただけのパターン)でした。流れの底を引きずるように流すのがこつ。深くても浅くても早い流れの底に定位していますね。
ヒゲナガシーズン第2弾、準備中ですよ(極めて狭いエリアですが)!
前回はあんなに居た山女は今日は一匹も釣れませんでした、フライのせいか、抜かれたか、上流へ移動したのか、はたして。
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Comments (2)はやいものでもう9月です。グスベリもオープンして丸5ヶ月を消化しました。ご利用いただいたお客様、ありがとうございます。
山もところどころにななかまどや、つた漆の紅葉が見られるようになってきました。この季節の登山もなかなか良いものです。
久しぶりに登ってみようかな。
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Comments (2)
グスベリは現在のところペットの同伴はご遠慮いただいています。が、当宿のわたしどもは実のところかなりの犬好きです。旦那も嫁も犬の居ない生活は考えられませんでした。しかし、ここ数年飼い犬の不幸が続いたうえに、宿泊営業を始めたこともあって犬を飼う事をあきらめていました。しかし先日、羊蹄山麗一周自転車ツーリングの際に立ち寄っていただいた、ウッキーさんちのももちゃん(トイプードル、5歳)のあまりの可愛さに、わたしら夫婦はもう、いちころでした。
ペット(申し訳ないですが、犬のみです)の同伴については、リードに繋ぐか、またはケージに入れてもらってベランダを利用することで了承いただけるなら可能というスタンスだったんですが、中、小型の室内で飼われている犬に限り、室内同伴が可能な宿にできないかと、ご利用のルール作りの検討をはじめました。
宿泊のページにいずれ詳細はアップしますが、現時点で犬連れでの宿泊をお考えの方は、まずはご連絡ください。打ち合わせをさせていただいた上で善処したいと考えています。
犬嫌い、もしくは犬アレルギーの方には大変恐縮ですがご利用いただけなくなるかもしれません。
おゆるしくださいませ。
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Comments (6)このブログをご覧になってくださっている皆さん。釣りに興味の無い方にもぜひ目を通していただきたいものです(税金の使い途にも関わっています)。
実は、こんなことがありました(Lifetime“カミナリ小僧”さんのブログから引用させていただきます)。
この騒動がどういう流れになっていくのか。
おそらく、わたくしのホーム、尻別川にもいずれなんらかの形で同じような騒ぎが起きるんでしょうか?
ニセコ圏のアウトドアビジネスでは釣りというキーワードが重要になってきているようです。
どんな魚でも釣れれば楽しいお魚釣り体験もあれば、エキスパート向けにフライフィッシングガイドをメニューに載せている業者もあります、わたくしも含めて釣りガイドを生業にしている個人もいますが、皆さんはどうお考えなんでしょう?
今現在の内水面管理の流れで行くと、在来は○、移入種は×、魚食性の強い魚種は害魚だから×。
ということは、今後のわたくしの遊び相手は山女とウグイとオショロコマ、岩魚(この水域では激減しています、明らかに釣り人のプレッシャーと河川環境の変化によるものでしょうね)しかいなくなってしまうんでしょうか?
ちょっと考えてみてください、今、この川から虹鱒と茶鱒がすっかり居なくなってしまったら?なんとも魅力の無い川になってしまうと思いませんか。現状なら道外、海外からの釣り人から見てこの川は立派な観光資源だと思うんですけど。
茶鱒、虹鱒を放流、増殖せよというつもりはまったくございません。が、わざわざ税金を投入してまで“駆除”に奔らなければならぬほどの脅威なんでしょうか?その脅威とは誰の何に対してなんでしょうか?(ちなみにアライグマの駆除は致し方ないと手前勝手な感想ももっていますが)
釣り人ネットというリンクカテゴリーを追加しました。
きな臭い道南地方を含め、道内各地で今後の鱒釣りの未来を憂う方が居りましたらご連絡ください。
微力だとは思いますが、ご協力できればと思います。
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Comments (0)まずは、お知らせ。
現在、土砂降りです。遠くで雷鳴が響いています。昨日の鱒たちのにわかな活性化は予兆だったのかも。
これで、川の水ががーんと増えると鱒たちが一気に動きます。わたくし的には恵みの雨ですが、農家さんたちにとっては収穫の忙しい時期に、まさに水をさされた形ですね。
さてさて、わたくしがほぼ毎日のようにリサーチに出かけているエリアでは不思議なことに、山女解禁の2週間くらいを除いては、餌釣りの方に出会うことはまずありません、それどころか他の釣り人に出会うこともごく稀です(周辺のふみ跡などを見るとけっこうな人の出入りはありそうですが)。
釣り人の中には、リリース前提の人もいれば、キャッチ&イートが前提の人もいるでしょう。ただ、お見受けする限りは、餌釣りの方にイート前提派(腰につけている魚篭)が多いようです。イート派を多く見かけるエリアではシーズンが深まるにつれ各種の鱒は激減していくようです。当然、山女だけを選択して釣り上げることは難しいでしょうから、岩魚はもとより虹でも茶でもオショロコマでもあるいはウグイ(鱒じゃないけど)でも針に掛かった獲物は全てお持ち帰りなんでしょうか。とにかく、魚がすれて釣りづらくなるのではなく、魚そのものが減ってしまうんです。6月よりも8月のほうが当然、魚のサイズもアップするはずなんですが、成長する前にどんな幼魚でもお持ち帰りされてしまうんです。
昆布川での出来事です。入渓してしばらくして、下流からわたくし(見た目は若く見られがちですが)と同年代か少し年下くらいの餌釣り師が近づいてきて、挨拶の言葉もなく唐突に「にいちゃん。(釣った魚を)逃がすくらいならオレにくれや」と言うではないですか。もう、ただただ唖然とするしかありませんでした。
“リリースした魚はどうせ死ぬから”とも伺ったことがあります。が、わたくしは何度も、何尾も同じ魚を釣っています。冬をこして一回り大きくなった鱒もいました、それどころか3年間で何度も同じ鱒に遊んでもらったことさえあります。殺されさえしなければ(もちろん、自然死、鳥などの捕殺もあるでしょう)、寿命が続く限り、鱒たちは産卵し子孫をのこし、わたくしら釣り人の遊び相手になってくれるんです。
山女でさえ春に手の平くらいだった個体が8月には、大きく強くなって再び相手をしてくれるわけです。
最近の尻別川は釣れなくなった。とお嘆きのお持ち帰り派のかた。お持ち帰っている限り、尻別川は釣れる川に戻りませんから。
あとは、いらん河川改修という無駄な公共事業を無くして、その予算とエネルギーを河川と周辺の環境回復に少しでも回していただければと思う次第です。
熱く語っている間に雨は小降りになってきましたね。
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Comments (5)午後2時から、4時まで2時間のリサーチ。先週の低温と雨で魚が動き始めたようです。ドライの釣りは厳しいかもしれませんが、ニンフならこの通り。画像は以上ですが、虹鱒は絶好調です。飽食してコンデションの良い鱒たちですから、サイズ以上のファイトを楽しませくれますよ。
3枚目は限りなく桜鱒ですが、大型化してパーマークが目立たなくなった山女でしょう。まぎれもなく尺です。
山女はすでにさびさびです。間違いなく秋も深まってきているということですね。
ガイドフィッシングのご用命お待ちしております。
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