4th around 12years
とうとう、ストーブを焚いてしまいました。
なごみますねえ。
揺れる炎を眺めながらバーボンをちびりちびり。頭のなかに、ふいにあるフレーズが浮かんではギターをつまびき。
つい先日、誕生日を迎えました。年男です。還暦までもうひとまわり。
4周目の12年は自分史的には激動でしたね。
この録音には幾度となくお世話になっています。
こんな能天気な人生にもブルーな時はあるもんで、そんなときには一人静かに愛聴しています。
ライブ(札幌道新ホール1978/3/6)も経験しました。当時は全くといっていいほど無名(プロモーターのトムスキャビンさん凄い。たしかこの盤は日本発売さえ無かったよう気がしますが、どうだったんでしょう?わたしは輸入版で所有していますが)。客席はがらがら。芸風もSSW的なたたずまいから、場末の酒場のジャズシンガー風に変わっていたころだったので、観客の反応も肩透かし食ったような感じでした。ほとんどの人(私もそうでした)がジャクソン ブラウンとかエリック アンダーソンみたいなのを期待していたんでしょうね。
しかし、非常に濃い、良いライブでした。以来、ご贔屓にさせていただいております。
私はトムの全てのキャリアが大好きですが、音楽に寛ぎをもとめる方はアサイラム時代の初めの頃がお勧めです。
秋の夜長に是非。
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