誕生
すっかーんとした晴れの天気も続きません。今日は朝からしとしとと降ったり止んだり。
驟雨に曇る景色も、なかなか味わい深いものが。
昨日、意を決して納屋を覆っていた養生シート(ブルーシートとも言う)を剥がしました。車庫兼薪小屋として建てたんですが、デザインを優先したあまりに雨、雪の吹き込みが酷くて応急的に囲っていたものです。
木材の骨組みを露出したまま(米国の田舎の馬小屋をイメージ)にしたかったんですが、諦めて壁を張ろうと思ってます。
先日、ご紹介したハクセキレイ、どうもデッキの下に巣をかけていたらしいんですが、今朝、嫁がこの雛に気づきました。まだ、十分に飛翔もできないのかデッキの上で暫く固まってました。
親鳥も我々に敵意が無いことが解かったのか、わたくしがデッキに居ても平気でそばまでやってきます。そうなると、もおいとおしくてたまりません。
よりによってグスベリを住処に選ぶとはなかなか良いセンスじゃないですか。
カメラが役不足であまり寄っては撮れないので、画像は縮小していません。
ついでに、ひさしぶりの音楽ねたを。今グスベリの室内には、
Art Lande RED LANTA (1974年 ECM1038)
が、流れています。LandeのピアノとJan Garbarek(フルート&ソプラノ、バリトンサックス)のデュオ。静謐な、しかしけして暗くは無い、とても好い録音です。Janの演奏にはなぜか米国のフォークソング調の節回しが聞かれますが、それが北欧の録音にありがちな(神経質な)気難しさを緩和しているんだと思います。雨に霞む真狩の丘を眺めながら聞いていると、こんなわたくしでさえジーンと来るものがありますね。
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