2008/9/29 月曜日

Any way the wind blows

Filed under: FlyFishing,Guide Life — admin @ 15:21:15

尻別川の、エッグで雨鱒。そろそろスタートです。

イレギュラーで虹鱒も茶鱒も遊んでくださいます。

桜鱒、鮭の産卵活動のおじゃまにならないように、優しいアプローチを。

それにしても今日は風が強かった。

2008/9/23 火曜日

Trout mask replica

Filed under: FlyFishing — admin @ 21:26:24

厳しい釣りでした。チャンスがあれば10月に出直しです。

それにしても、熊の気配はびんびんでした。

2008/9/13 土曜日

出来すぎの一日

Filed under: FlyFishing,Guide Life — admin @ 20:28:11

本日のゲストは小樽よりお越しの熟年フライフイッシャー。お赤飯のおにぎり持参で8時間みっちり釣りました。

ニンフとウェットで釣ってみたいとのリクエストだったので、まずは、レクチャー向きの流れにご案内です。

スタートは、ニンフで釣りのぼり。この日のためにゲストが準備されたフックはなんとバーブレス。嬉しいではありませんか。

流れに入ってほとんど一投目。早速、レギュラーサイズの虹鱒のお出迎え。ガイドは最初の一尾でかなり肩の荷が降りるんです。ありがとう鱒よ!

さらに、でましたよ。錆びてはいますが、正真正銘の尺山女。

さらに、さらに・・・・・。たくさんの鱒に遊んでいただきました。 途中ルアーロッドを持った若者が対岸の堤防を上流に上がっていったのを見て折り返しです。今度は下ってウェットの釣り。そのために、のぼりで空けておいたランを下っていきます。スィングとドリフトの違いやフライを沈める為のメンディングなどをレクチャー。そして、ここだ、というところでどんときました。元気一杯の虹鱒です。

そこで、午前の部終了。

午後はスタート時に先行者がいて諦めたエリア。そうそう簡単に釣りきられるはずが無いと読んでの出撃です。

のぼりはじめて暫くは、無反応だったんで、もしや・・・と悪い予感がよぎったのもつかの間、やっぱり出るべきところで出てくれました。

さらに、ネットインは出来なかったものの、なかなかのサイズもヒット。

ガイド冥利に尽きる一日でした。

魚を殺さずにいてくださる心優しき釣り人たちと、鱒たちに感謝です。

K様。 一日、ご苦労様でした。また、ご案内させていただける日を心よりお待ちしております。

今回、画像が無いのは、秘密とかそういうことではなくて、ゲストが記録には拘らない釣りをされる方だからです。

ちなみにフィッシングガイドに対して誤解された印象をお持ちの方に。

ゲストをご案内するときはガイドは一切釣りはしません。まず、適切と思われるポイントへの案内、ライズ、魚の発見、フライの選択、ポイントとタクティクスの説明、ランドと速やかなリリースのお手伝い。希望があれば記録(ゲスト持参のカメラ、ヴィデオで)、トラブルのサポートが業務です(少なくともわたくしの場合)。

そのためのシュミレーションをしにいつも川に行っているわけです(道楽では無いのよ)。

けっして、ゲストのための川の場所取りではありません(きっぱり)。

2008/9/9 火曜日

虹鱒の季節

Filed under: FlyFishing — admin @ 16:28:31

きょうは、歩きました。実は、今シーズン初めてお手合わせ願った流れです。珍しく釣り人らしき車があちらこちらに止まっていて、それならばと車では近づけないエリアを探ってみました。

結果は大当たり。大から小までいったい何本かけたことやら。尻別、侮り難し。

本日の大当たりフライ(あんまり釣れるんでフライパターンもテストしたりして)はヒゲナガのラーバ(TMC200R #8に黒いシェニールを巻いてヘッドの所だけ黒のヘンハックルをぱらりと巻いただけのパターン)でした。流れの底を引きずるように流すのがこつ。深くても浅くても早い流れの底に定位していますね。

ヒゲナガシーズン第2弾、準備中ですよ(極めて狭いエリアですが)!

前回はあんなに居た山女は今日は一匹も釣れませんでした、フライのせいか、抜かれたか、上流へ移動したのか、はたして。

2008/9/4 木曜日

鱒釣りの未来

Filed under: FlyFishing,その他 — admin @ 22:00:22

このブログをご覧になってくださっている皆さん。釣りに興味の無い方にもぜひ目を通していただきたいものです(税金の使い途にも関わっています)。

実は、こんなことがありました(Lifetime“カミナリ小僧”さんのブログから引用させていただきます)。

この騒動がどういう流れになっていくのか。

おそらく、わたくしのホーム、尻別川にもいずれなんらかの形で同じような騒ぎが起きるんでしょうか?

ニセコ圏のアウトドアビジネスでは釣りというキーワードが重要になってきているようです。

どんな魚でも釣れれば楽しいお魚釣り体験もあれば、エキスパート向けにフライフィッシングガイドをメニューに載せている業者もあります、わたくしも含めて釣りガイドを生業にしている個人もいますが、皆さんはどうお考えなんでしょう?

今現在の内水面管理の流れで行くと、在来は○、移入種は×、魚食性の強い魚種は害魚だから×。

ということは、今後のわたくしの遊び相手は山女とウグイとオショロコマ、岩魚(この水域では激減しています、明らかに釣り人のプレッシャーと河川環境の変化によるものでしょうね)しかいなくなってしまうんでしょうか?

ちょっと考えてみてください、今、この川から虹鱒と茶鱒がすっかり居なくなってしまったら?なんとも魅力の無い川になってしまうと思いませんか。現状なら道外、海外からの釣り人から見てこの川は立派な観光資源だと思うんですけど。

茶鱒、虹鱒を放流、増殖せよというつもりはまったくございません。が、わざわざ税金を投入してまで“駆除”に奔らなければならぬほどの脅威なんでしょうか?その脅威とは誰の何に対してなんでしょうか?(ちなみにアライグマの駆除は致し方ないと手前勝手な感想ももっていますが)

釣り人ネットというリンクカテゴリーを追加しました。

きな臭い道南地方を含め、道内各地で今後の鱒釣りの未来を憂う方が居りましたらご連絡ください。

微力だとは思いますが、ご協力できればと思います。

2008/9/2 火曜日

絶好調!

Filed under: FlyFishing,Guide Life — admin @ 16:52:55

午後2時から、4時まで2時間のリサーチ。先週の低温と雨で魚が動き始めたようです。ドライの釣りは厳しいかもしれませんが、ニンフならこの通り。画像は以上ですが、虹鱒は絶好調です。飽食してコンデションの良い鱒たちですから、サイズ以上のファイトを楽しませくれますよ。

3枚目は限りなく桜鱒ですが、大型化してパーマークが目立たなくなった山女でしょう。まぎれもなく尺です。

山女はすでにさびさびです。間違いなく秋も深まってきているということですね。

ガイドフィッシングのご用命お待ちしております。

2008/9/1 月曜日

本日の尻別川

Filed under: FlyFishing,Guide Life — admin @ 21:26:43

昨日の午後と今日の午前。

現在は大阪を拠点に仕事をしている気の置けない昔馴染みを尻別川にご案内させていただきました。

キャンプやカヌーなど、北海道在住の時代にはよく一緒に遊んだ間柄。夜は美味しいシングルモルトの差し入れをちびちびとやりながら、おたがいまだ独身だったころの思い出話で盛り上がりましたねぇ。振り返ってみると、けっこう面白い30代前半を過していたんですね(赤面)。

結果は日曜午後はまずまず。本日午前はがっかりってところです。けど、昨日も今日も暑すぎるくらいに良い天気でした。

本日は蘭越町市街地より下流を攻めてみました。今年は何時に無く水が少ないんでウェーデングは楽勝ですが、そのせいなのかどうなのか鱒の出は非常に渋いです。

実釣2,5時間でタイムアウト。

リベンヂを是非。お待ちしております。

2008/8/30 土曜日

鱒に魂をささげた大ばか者。

Filed under: B&B,FlyFishing,Guide Life — admin @ 8:13:50

1978年にフライの釣りを始めて今年がちょうど30年目。途中、登山(岩登りと氷登り、特に沢登りが大好きでした)に夢中になったり、テレマークスキーにどっぷりはまったり(今でも)、カヌーやカヤック(再開したいなぁ)にも精進したり、MTB乗りの時期もありました。職業柄とはいえ動力を使わないアウトドアスポーツは大体、経験してきました。

しかし、中年といわれる年齢に達するころには、原点回帰といいますか、鱒釣りがやっぱり、自分には一番楽しい道楽であると気づいたしだいです。

鱒が棲める水に接するだけで、生まれてきて良かった(おおげさ)と感じるわけです。

で、カヌー、テレマークのからみで、古くからの知り合いのプロのカメラマンが自身のブログで、こんな風にわたくしを取り上げてくださいました。

ちょっと、照れくさい気もしますが、ストレートでハードボイルドなご紹介ありがとうございます。

2008/8/27 水曜日

秋への扉

Filed under: FlyFishing — admin @ 15:46:54

このところはっきりとしない天気が続いています。ついに尻別川も濁りはじめてしまいました。予報では週末まで降ったりやんだりということで、アウトドアの遊び人には寂しい夏の終わりでしょうか。

本日のリサーチは蘭越町市街地より下流から。

支流がやや増水しているのを受けて本流もほんの少しですが、水量が増えています。水色はやや泥濁り。本来なら、2ハンドの竿を振り回すエリアなんですが、試してみたいことがあったんで本日は#6のシングルハンド。雨鱒の遡上の確認と茶鱒のニンフィングが狙いです。

結果はぜんぜんダメ。

まだまだ、早いんでしょか?やっぱり鮭の遡上が本格化するまでは雨鱒釣りはお預けですかね。

で、支流、昆布川に移動。はっきりと増水、濁りもややきつめ。

さらに、本流、いとう橋へ移動。ガイドフィッシングらしき、えさ釣りアングラーが先行しておりました。しかし、この辺はけっこう強い濁りです。

モチベーションは限界に下ってます。本日は玉砕。出会った釣り人はたったの2名。

釣れない釣り師を冷やかすように近寄ってきた鳥。

はたして、なんていう鳥なんでしょう?

2008/8/17 日曜日

Women

Filed under: FlyFishing — admin @ 22:19:43

夕刻の一時。天気の良さに居ても立ってもいられず、嫁と連れ立って川へ行ってまいりました。

実釣1時間程度、結局、イブニングのライズは無く、ニンフの釣りでした。

あたりはもう、すっかり秋の気配。気温、水温ともこれからどんどん下がっていきます。鱒の活性はあがってきますが、夏の間にさんざん叩かれて、すれきっています。けれども、そんな気難しい鱒を釣るほうが満足度が高くて、わたくしは好きなんですね。

そうそう、イタポン殿。ワインの差し入れどうもでした。

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