2008/10/14 火曜日

Hello Dolly

Filed under: B&B,FlyFishing,Guide Life — admin @ 13:41:39

行楽の秋。

連休の日曜日、定山渓周辺は大渋滞だったようです。

札幌からお越しの国際結婚(ドイツ&名古屋)の新婚カップルも予定を大幅に遅れて到着です。

こじんまりとゲストは3名。差し入れの牡蠣を酒蒸しにしていただきました。

わざわざ厚岸からの陸送、感謝です。

いやぁ、凄く美味かったです。

真狩名物、JINのパン&まさこちゃんのコンフィチュール、チーズにワインにビール。

帯広からお越しのⅠ様もご満足いただけたでしょうか?

消灯時間をオーバーして、1:30AM 就寝。

お疲れ様でした。

またのお越しを楽しみにしております。

*今回のゲストのフォトギャラリーをリンクしておきます。レンジファインダーとフィルムに拘った写真をお楽しみください。

そして今日。久しぶりの川の様子

けっこうな増水だったようなんで楽しみにしていたんですが、鮭はまだこの辺までは上っておらず、雨鱒の群れもまだ本格的に遡上していません。

代わりに、虹鱒が元気です。

雨鱒はエッグで、虹鱒はニンフの釣りでした。

帰り際に立ち寄った以前にご報告した支流は、先週の増水のおかげで川底の堆積物が流され、少しずつですが蘇ってきています。少なくとも、糊のような流下物とあぶくは目立たなくなっています。

そして。久しぶりのご対面。

この川の至宝。

いつみても美しい鱒です。

ストロボに少々ひるんでるミント。

今週中にワクチンの注射。しばらく様子を見てから、ホールデビューです。

2008/10/2 木曜日

虹鱒の秋

Filed under: FlyFishing,Guide Life,お知らせ — admin @ 16:05:06

まずは、お知らせ。

10月より冬季料金とさせていただきます、ご勘弁のほど。

もうひとつ、

本日より新しいスタッフが加わります。

犬が苦手、嫌いっ。というお客様には大変ご迷惑をおかけしますが、なにとぞご容赦くださいませ。

昨日は雨。ここ数日はぐっと冷え込んでます。そろそろかな?とリサーチに行ってまいりました。

まずは。

もひとつ

さらに

おまけ

ほんとはまだまだ釣れましたけど、この辺にしておきます。1番上のサイズよりさらに2周りくらい大きいのも掛けたんですが(鮭ではないよ)ランド間近でばれました(無茶苦茶悔しい)。

雨鱒の群れは大きく移動したらしく、ほとんど釣れませんでした。というよりも虹鱒が楽しいのでわざわざ雨鱒を探してうろうろすることも無いですからね。

あたりフライは、卵とノースアングラー10月号でご紹介した例のパターンでした。

この季節はみーんなイクラが大好きですね。

2008/9/29 月曜日

Any way the wind blows

Filed under: FlyFishing,Guide Life — admin @ 15:21:15

尻別川の、エッグで雨鱒。そろそろスタートです。

イレギュラーで虹鱒も茶鱒も遊んでくださいます。

桜鱒、鮭の産卵活動のおじゃまにならないように、優しいアプローチを。

それにしても今日は風が強かった。

2008/9/13 土曜日

出来すぎの一日

Filed under: FlyFishing,Guide Life — admin @ 20:28:11

本日のゲストは小樽よりお越しの熟年フライフイッシャー。お赤飯のおにぎり持参で8時間みっちり釣りました。

ニンフとウェットで釣ってみたいとのリクエストだったので、まずは、レクチャー向きの流れにご案内です。

スタートは、ニンフで釣りのぼり。この日のためにゲストが準備されたフックはなんとバーブレス。嬉しいではありませんか。

流れに入ってほとんど一投目。早速、レギュラーサイズの虹鱒のお出迎え。ガイドは最初の一尾でかなり肩の荷が降りるんです。ありがとう鱒よ!

さらに、でましたよ。錆びてはいますが、正真正銘の尺山女。

さらに、さらに・・・・・。たくさんの鱒に遊んでいただきました。 途中ルアーロッドを持った若者が対岸の堤防を上流に上がっていったのを見て折り返しです。今度は下ってウェットの釣り。そのために、のぼりで空けておいたランを下っていきます。スィングとドリフトの違いやフライを沈める為のメンディングなどをレクチャー。そして、ここだ、というところでどんときました。元気一杯の虹鱒です。

そこで、午前の部終了。

午後はスタート時に先行者がいて諦めたエリア。そうそう簡単に釣りきられるはずが無いと読んでの出撃です。

のぼりはじめて暫くは、無反応だったんで、もしや・・・と悪い予感がよぎったのもつかの間、やっぱり出るべきところで出てくれました。

さらに、ネットインは出来なかったものの、なかなかのサイズもヒット。

ガイド冥利に尽きる一日でした。

魚を殺さずにいてくださる心優しき釣り人たちと、鱒たちに感謝です。

K様。 一日、ご苦労様でした。また、ご案内させていただける日を心よりお待ちしております。

今回、画像が無いのは、秘密とかそういうことではなくて、ゲストが記録には拘らない釣りをされる方だからです。

ちなみにフィッシングガイドに対して誤解された印象をお持ちの方に。

ゲストをご案内するときはガイドは一切釣りはしません。まず、適切と思われるポイントへの案内、ライズ、魚の発見、フライの選択、ポイントとタクティクスの説明、ランドと速やかなリリースのお手伝い。希望があれば記録(ゲスト持参のカメラ、ヴィデオで)、トラブルのサポートが業務です(少なくともわたくしの場合)。

そのためのシュミレーションをしにいつも川に行っているわけです(道楽では無いのよ)。

けっして、ゲストのための川の場所取りではありません(きっぱり)。

2008/9/2 火曜日

絶好調!

Filed under: FlyFishing,Guide Life — admin @ 16:52:55

午後2時から、4時まで2時間のリサーチ。先週の低温と雨で魚が動き始めたようです。ドライの釣りは厳しいかもしれませんが、ニンフならこの通り。画像は以上ですが、虹鱒は絶好調です。飽食してコンデションの良い鱒たちですから、サイズ以上のファイトを楽しませくれますよ。

3枚目は限りなく桜鱒ですが、大型化してパーマークが目立たなくなった山女でしょう。まぎれもなく尺です。

山女はすでにさびさびです。間違いなく秋も深まってきているということですね。

ガイドフィッシングのご用命お待ちしております。

2008/9/1 月曜日

本日の尻別川

Filed under: FlyFishing,Guide Life — admin @ 21:26:43

昨日の午後と今日の午前。

現在は大阪を拠点に仕事をしている気の置けない昔馴染みを尻別川にご案内させていただきました。

キャンプやカヌーなど、北海道在住の時代にはよく一緒に遊んだ間柄。夜は美味しいシングルモルトの差し入れをちびちびとやりながら、おたがいまだ独身だったころの思い出話で盛り上がりましたねぇ。振り返ってみると、けっこう面白い30代前半を過していたんですね(赤面)。

結果は日曜午後はまずまず。本日午前はがっかりってところです。けど、昨日も今日も暑すぎるくらいに良い天気でした。

本日は蘭越町市街地より下流を攻めてみました。今年は何時に無く水が少ないんでウェーデングは楽勝ですが、そのせいなのかどうなのか鱒の出は非常に渋いです。

実釣2,5時間でタイムアウト。

リベンヂを是非。お待ちしております。

2008/8/30 土曜日

鱒に魂をささげた大ばか者。

Filed under: B&B,FlyFishing,Guide Life — admin @ 8:13:50

1978年にフライの釣りを始めて今年がちょうど30年目。途中、登山(岩登りと氷登り、特に沢登りが大好きでした)に夢中になったり、テレマークスキーにどっぷりはまったり(今でも)、カヌーやカヤック(再開したいなぁ)にも精進したり、MTB乗りの時期もありました。職業柄とはいえ動力を使わないアウトドアスポーツは大体、経験してきました。

しかし、中年といわれる年齢に達するころには、原点回帰といいますか、鱒釣りがやっぱり、自分には一番楽しい道楽であると気づいたしだいです。

鱒が棲める水に接するだけで、生まれてきて良かった(おおげさ)と感じるわけです。

で、カヌー、テレマークのからみで、古くからの知り合いのプロのカメラマンが自身のブログで、こんな風にわたくしを取り上げてくださいました。

ちょっと、照れくさい気もしますが、ストレートでハードボイルドなご紹介ありがとうございます。

2008/8/11 月曜日

盛夏の虹鱒。

Filed under: FlyFishing,Guide Life — admin @ 15:16:39

昨日から羊蹄山登山が目的のゲストがみえてます。今日は、早朝5:00、予定どうり出発。気温もそれほど上がらず、まさに登山日和となりました。一般的なペースなら今頃は下山中でしょうか。本日も、もう一泊していただきます。楽しいお話が聞けそうです。

さて。掃除を終えて、新作フライパターンのテストを兼ねて、今期初のセクションをリサーチしてまいりました。

11:30分釣りスタート。

なんだかんだで6本の虹鱒をランディング。なかなかのサイズもでてくれましたが、写真は撮れませんでした(ネットからはみでてしまって、まごまごしてる間におさらばです)。

2時間と決めていたんで、潔く、13:30分釣り終了。

平均に浅く、フラットでちょっと気難しい流れのセクション。本日は全て、ドライフライ(捏造テレストリアルバリアント)での釣果です。

そろそろ、鱒の主食?が水生昆虫から陸生の昆虫に切り替わってきているようですが、よーく水面を観察していると、日中でも、地味~なライズがちゃんとあります。

特にドライの釣りは無闇に叩 きまくるのはご法度。

真夏の日中の釣りの場合はフライラインとかリーダーの作る影(あるいは波紋?)が実は曲者で、フライのサイズやパターン(とんでもないのは別にして)とか、ティペットの太さ(長さ)では無 く、無駄なフォルスキャストとか、無神経なキャストが釣れる、釣れないを分けている事が多いんではないか。と感じた今日この頃。で、ございました。

2008/8/4 月曜日

リサーチ

Filed under: FlyFishing,Guide Life — admin @ 19:08:08

本日の後半戦。濁りは午前と比べてだいぶ落ちてきています。

水量もだいぶへった模様。メイフライもぱらぱらとハッチしています。17:00pmスタート。減ったとはいえ、やや増水ぎみ。今回のセクションのウェーディングは結構きついものがあります。

ライズは無し、ニンフィングでスタート。

わずか40分ほど、距離にして50mくらいの遡行でした。出るサイズはみんなこのくらい。サイズ以上に強さを感じる鱒たちです。結局、4本ばかりランディングして、本日のリサーチは終了。

明日の午前がベストコンデションじゃないでしょうか。

2008/7/28 月曜日

Dolly’s Blue

Filed under: FlyFishing,Guide Life — admin @ 7:50:53

昨日は、ゲストをお見送りした後少し時間が出来たので、お膝元、真狩川の中、上流域に探りをいれて来ました。

人の往来もそれなりに多いエリアなので当然かもしれませんが、この周辺では、オショロコマは確実に減っていると思われます。

釣り人のプレッシャーか、はたまた生息環境の変化か。自然環境は“人工的”ながらも復活しているように見えますが。

水量は多め。鱒の反応は皆無。がっかりです。おそらく、なにがしかの理由で鱒の活性が下がったためでしょう。ふだんなら、オショロコマが能天気に遊んでくれるのですが。

短時間ですが、気になっていた流れを3箇所ほどリサーチして、終了。どこも、渋かったです。

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