2008/6/26 木曜日

Better Days

Filed under: Music — admin @ 16:16:10

いきなりの音楽ネタで恐縮です。

タイトルは当宿の屋号の第一候補だったものです。元ネタは Paul Butterfield’s Better DaysのBetter Daysです。このアルバムもわたくしのフェイヴァリッツのひとつで、ギタリストのAmos Garrett が参加している録音を集めていて出会った一枚です。1973年の作品ですが、実際に聞いたのはもう30歳を過ぎた頃でした。

内容は BETTER DAY’S としかいえないものです。ルーツロックと括られるジャンルの名盤ではないでしょうか。ブルースや古い米国のポピュラー音楽を丁寧にいとおしそうに、しかしけして弛緩することなく演奏しています。フロントを張る、ハープのButterfield、ヴォーカルを分け合うGeoff Muldaurの艶。そしてAmosのギター。 とにかくメンバー全員が素晴らしい演奏です。

こんな音楽が似合う宿にしたいね、と屋号にいただこうと思っていましたが、ひょんなことからGoose Berryに。

けっきょく、グスベリで正解です。憶えやすいですもんね。

さて、今週末も入れ替わり立ち代りにゲストがいらっしゃいます。楽しみです。

2008/6/19 木曜日

激しい雨が降る

Filed under: Music — admin @ 17:27:54

午後になってしょぼしょぼ降リ始めた雨がこの時間になって激しさを増しています。やや強い北からの風。

週末は羊蹄山登山の7名様と釣りが目的の2名様がゲストですが、予報どうりに天気が回復するとよいのですが。

さて、音楽ネタ。当グスベリは正規に発表された ボブ ディラン の録音のほぼ90%を揃えております。所有していないのはここ数年の新規録音と、未発表音源も入っているコンピレーションものくらいです。

実はわたくし ボブ ディラン が大好きなのでした。どうして、と突っ込まれると返答に困るんですが、ラヂオから流れてきた On a night like this “こんな夜に” を聞いてしまったとき、子供心に“これはがきの音楽じゃ無い”ぞ。と、ちょっとした衝撃を受けてしまったわけです。当時はディープ パープルだとかレッド ツエッペリンだとか、とにかくかっこいいロックが流行ってました。そんなチャートの中にあってひときわ耳に残る、うまいんだかへたなんだか、やる気があるんだかないんだかよくわからない、あの歌と演奏。

そして、最初に手に入れたディランのLPが プラネットウェイブス でした。それが15歳のときですから御大とThe Band にはかれこれ33年間もお世話になっているわけです。

しかし、最近の御大にはもう用事は無い。かな。

で、個人的にもっとも好きなディランのアルバム Hard Rain “激しい雨”。ライブ録音です。

2008/6/17 火曜日

ボサノバ

Filed under: Music — admin @ 13:50:03

お知らせです。詳しくはこちら

次の土曜日。サッポロファクトリーにてボッサノーヴァのライブがあるそうです。わたくしの古くからの知己であり、テレマーカーにしてボサノヴァギタリストの深町君夫妻も出演するそうです。

その日はゲストがいらっしゃるんで、わたくしは見学?には行けないんですが、興味のあるかたは足を運んでみてください。

そういえば、ふかっちょと知り合ってからもうすぐ30年も経つんですねぇ。わたくしがブルースで足止めくってる間にふかっちょ夫妻はいかしたブラジル音楽だもんなぁ・・・・。

にしても、夫婦で音楽ってのはけっこう羨ましかったりして。

カメラの限界であまり引っぱれないんですが、たぶんホオジロ&シジュウカラです。

ボサノバとは無関係です。あしからず。

2008/6/13 金曜日

誕生

Filed under: Music,その他 — admin @ 11:54:06

すっかーんとした晴れの天気も続きません。今日は朝からしとしとと降ったり止んだり。

驟雨に曇る景色も、なかなか味わい深いものが。

昨日、意を決して納屋を覆っていた養生シート(ブルーシートとも言う)を剥がしました。車庫兼薪小屋として建てたんですが、デザインを優先したあまりに雨、雪の吹き込みが酷くて応急的に囲っていたものです。

木材の骨組みを露出したまま(米国の田舎の馬小屋をイメージ)にしたかったんですが、諦めて壁を張ろうと思ってます。

先日、ご紹介したハクセキレイ、どうもデッキの下に巣をかけていたらしいんですが、今朝、嫁がこの雛に気づきました。まだ、十分に飛翔もできないのかデッキの上で暫く固まってました。

親鳥も我々に敵意が無いことが解かったのか、わたくしがデッキに居ても平気でそばまでやってきます。そうなると、もおいとおしくてたまりません。

よりによってグスベリを住処に選ぶとはなかなか良いセンスじゃないですか。

カメラが役不足であまり寄っては撮れないので、画像は縮小していません。

ついでに、ひさしぶりの音楽ねたを。今グスベリの室内には、

Art Lande RED LANTA (1974年 ECM1038)

が、流れています。LandeのピアノとJan Garbarek(フルート&ソプラノ、バリトンサックス)のデュオ。静謐な、しかしけして暗くは無い、とても好い録音です。Janの演奏にはなぜか米国のフォークソング調の節回しが聞かれますが、それが北欧の録音にありがちな(神経質な)気難しさを緩和しているんだと思います。雨に霞む真狩の丘を眺めながら聞いていると、こんなわたくしでさえジーンと来るものがありますね。

2008/5/8 木曜日

事件

Filed under: Music — admin @ 16:52:41

きょうは、久しぶりに川に行ってまいりました。

風は少し強めながら、天気も良く十分なコンデションです。やっと立ち込める水位になったポイントでスペイキャストの練習をかねて、釣りスタート。ですが、6日の倶知安の事件の関連で川は警察、消防、その他いろんなかたがたが右往左往しております。後ろめたいことなどなーんにもないわたくしですが、何となく気持ちがのりません。

そこへ、嫁から連絡が入り、きょうのわたくしの現場検証は終了ということに。

すこし、庭いじりしてみました。真狩村はフラワーロードと銘うって村内のロードサイドにいろいろな花を植えています。グスベリの在る社(やしろ)地区はひまわりを植えるんですが、今日村道沿いに種を蒔きました。ちゃんと育ってくれますように。

さて、一息ついでに本日のBGM Loggins&Messina ON STAGE

アナログ2枚組みの2枚目A面を占めるVahevala が大好きで(高校1年のころ)他のサイドはあまり聞いた記憶が無いアルバムです。

イーグルス、ポコ、フライングブリトー、などカントリーロックがそのころは大好きでした。

で、いま改めて聞いて見ると。このアルバムなかなかのライブ名盤ではないでしょうか?しょっぱなのロギンスのヒット曲弾き語りからけっこうつかんでくるし、曲もヴァラエティに富んでます。ヴァヒーヴァラは今の耳でも新鮮だし。 最後の面のロックンロール大会はちょっといただけないかなぁ。けど、ヤンキー(アメリカ白人)の多くはこうゆうのが好きらしいです。

2008/5/7 水曜日

むむむ

Filed under: Music — admin @ 16:30:51

やっと掃除もすませてひと段落して、これから川に出向こうと思っていたら、とても竿など振れる風じゃございません。

風さえなければ、けっこうな陽気なんですが。

ひょっとすると昨日の雨で川は濁りがはいっているかも?とかネガチブな言い訳をあれこれ考えて、結局、釣りは諦めムードです。畑しごともやる気がおきないしね。

今日のところはずっぽりと音楽にはまってますか。ねぇ。

こういう、陽光とはうらはらな天気の日には。

テリエ リピダルのトリオ作品 リピダル ビトウス デジョネット (ECM1125 78年録音)。

こんなのを聞いてみます。20代のころカセットテープにコピーしてロングドライブのお供にしていました。早朝の道北の空気感にぴったんこだった記憶があります。

2008/4/6 日曜日

晴天

Filed under: Music — admin @ 14:53:17

今日も非常によい天気です。少し霞がかったような空気感ですが、ベランダでまったりするには最高の日差しです。 今日はゲストがいないので、少しのんびりしてます。

BGMには マイルス デイヴィスのソーサラーを流しています。

手前味噌ですがグスベリで聞く音はとても柔らかく自然に響くので、とくにアコーステックな音楽を流すといい感じです。

ちなみに、グスベリにはCD約400枚、アナログLP1000枚少々の、ロックとジャズ混合のコレクションがあります。もっとも、その時々の興味で適当に買いあさっていたものなので、ジャンル、アーティストなど系統だってはいません。しかも、ビルボードチャートを賑わせたヒットレコードや、ジャズも名盤といわれるものはあまり持っていないんですよね。どういうわけか。

2008/4/2 水曜日

まったり

Filed under: Music — admin @ 23:29:36

開業2日目。奥様の職場の方が遊びに来てます。専門的な話題なので門外漢のわたくしはこっそりブログ更新。BGMはLittle Featの Sailin’Shoes ぎこちないセカンドラインが酔っ払いにぴったり。Willin’のひねくれたトラックソングなんか、もうサイコーです。今夜は調子 に乗っていろいろ料理も作ってみました!好評。 いずれ、ディナーのオプションはじめます?

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