2009/2/19 木曜日

Less than i

Filed under: Music — admin @ 13:41:21

Lust for Life

Iggy Pop “Lust for life”

CDとLPでは、スリーブのデザインがちょっと違いますね。アナログは黄色の縁取りが無く、地味ですがすっきりしております。

で。米国のIですが、1977年発表のこの作品。それぞれのサイドの1曲目,”Lust for life”と”Success”。元気が出ます。パンクのゴッドファーザーなどとも形容されますが、若気の至りな半端な連中とは一緒にはされたくなかったに違いありません。

それはともかくとして、良く出来た”pop”なアルバムです。

Warts & Audience [12 inch Analog]

Ian Dury&The Blockhead “Warts’n’Audience”

英国のI。パブサーキットから飛び出した、味わい深い連中です。このお方の代表作は誰がなんと言おうと“New boots and panties!!”でしょうが、個人的なお好みで1991年発表のライブ盤。バンドの切れ味が気持ち良いのと、イアンの基本脱力系の歌とオーディエンスの合唱が楽しいからです。演奏はずばりファンキー。ときおりノベルティなおふざけもありますが、ひとりアンサンブルなSax奏者とか、こきこきのカッティングが気持ちよいギターとか、気の抜けたソウルボイスとか聞き込むほどにクセになるライブ録音であります。ちなみにこのライブ。亡くなったバンドのドラマーを追悼してのものだったそうです。

この方(イアン デューリー)も残念ながらお亡くなりになられております。歳食ったなりの音楽の展開が楽しみだっただけに非常に残念です。小さい頃の病気が原因で左半身が不自由だったそうですが、録音を聴く限り、露とも感じさせられませんでした。

今も雪は降っております。BCな皆様。雪崩などには十分お気をつけて。

4 Comments »

  1. I…意外のI

    IggyにIanですかー?

    この辺は僕らの世代にFUN多いですが、まさか北村さんが好きだとは思いませんでした。ちょっとビックリ!

    この二つが並ぶと’80s-Rockin’Onな感じです。

    う~ん、帰りの車はDr.Feelgoodか、Lew Lewis聴いて帰るかな。

    コメント by KOB — 2009/2/19 木曜日 @ 21:44:24

  2. KOBどの。

    意外に思われるのも意外ですが。

    イギーもイアンも世代的にはどんぴしゃだったんです。10代後半から20代の終わり。

    反骨的な音楽。がキーワードですね。

    コメント by admin — 2009/2/20 金曜日 @ 19:38:21

  3. そうですね。

    よく考えたらそんなに年齢は離れていない…

    大変失礼をしました。

    ちなみに奥様は僕と同郷で同い年ですか?

    コメント by KOB — 2009/2/21 土曜日 @ 15:48:05

  4. KOBどの。
    当方の奥様は“姉さん”です。函館は幼少のころすごしていただけ。らしいので、接点は無さそうです。

    コメント by admin — 2009/2/22 日曜日 @ 11:17:51

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